線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

2022-01-01から1年間の記事一覧

北とぴあ

トレインビューとして有名な、王子駅近くの「北とぴあ」に初めて行ってみました。 目の前に飛鳥山公園、眼下には新幹線と在来線合わせて4複線の線路が走っています。 もう1本は都電荒川線の線路。車に囲まれて窮屈そうです。 展望台からは一面のビル群ばか…

C56139撮影会

横浜本牧駅での撮影会は、いよいよメインイベントとなりました。会社の虎の子として大切に保管されているC56139の夜間撮影会です。 午後の光線が少しづつ傾き始め、これまでの歴史を刻んだキャブに絶妙な斜光線が差し込んで来ました。 昭和13年の日…

横浜本牧駅

旅行会社主催の撮影会で、神奈川臨海鉄道の横浜本牧駅にお邪魔しました。貨物専用鉄道の神奈川臨海鉄道なので、根岸駅での入換え作業をチラリと見かける程度でなじみがありません。学生時代に鉄道友の会の見学会で川崎の塩浜操にお邪魔した以来かなと思いま…

東武亀戸線

東武博物館に行ったついでに東武亀戸線に寄ってみました。東武線自体になじみが薄く、ましてや亀戸線に至っては名前は知っていても、これまで訪れたことはありません。この日は途中下車さんに引率(笑)されての「お初」です。 亀戸線に入る前に曳舟駅のホーム…

東武博物館

久しぶりに東武博物館に行ってみました。ここが出来た当初以来なので30余年ぶりです。 あの時見た展示物が変わらずに迎えてくれました。床下にトラス棒の付いた電車は長野電鉄のデッカーを思い出します。そうあの電車は東武からの譲渡車だったなぁと遠い思…

ちらり秋色

所用で都心へ。 降り立った有楽町、東京交通会館前の街路樹が色づいていた。 たまにはシンカンセンでもと、持っていたカメラを向けてみた。 せっかくなので、交通会館のシンカンセン展望デッキに登ってみた。のんびり歩く人と、ゆったり走るシンカンセンとが…

ロクイチ晴れ舞台の頃

鉄博にて日章旗姿でお披露目されている「ロクイチ」ですが、いずれは取り外されるらしい。となると日常の姿で団臨を牽く姿などを思い起すかもしれない、例えばこれとか。 (1984/1/9 品川-川崎) そうは言っても何かのイベントでHMを付けた姿をお披露目する…

ロクイチ@鉄博

品川・大井の岩屋にお隠れになって十余年。「いつになったらお出ましか?」とのテツの間での話題もいつの間にか上らなくなっていた。そんな今年の夏、「岩屋からお出ましになるらしい、行く先は大宮の鉄博!」との噂話が突如として沸き上がった。 2022/10/30…

北陸6つの列車旅 ー番外編2ー

旅の最終日の氷見線乗車から城端線への乗り継ぎに際し、50分ほどの時間があったので高岡駅前へ出て万葉線電車をスナップ。 高岡駅に到着しようとする電車を後追いすると、フレームに銅像が入り込んだ。 何度か訪れたことのある高岡だが、この銅像には初め…

北陸6つの列車旅 ー番外編ー

この旅の宿は金沢駅西口で2泊。ツアー出発時間が遅めだったので、朝食後に少し散歩。高架化されている北陸線に沿って行くと浅野川線の七ツ屋駅がありました。 新設されたかのような駅の佇まい。周辺も瀟洒な住宅が並んでいます。北鉄金沢駅の地下化前はゴチ…

北陸6つの列車旅 ー6ー

【6本目 べるもんた】 高岡駅では1時間弱の乗り継ぎで、いよいよ最終6本目の列車に乗り込みます。城端線ホームに降りると、濃いグリーンの塗装を施した「べるもんた」が入線して来ました。車両はキハ40の単行です。 今回の乗車は高岡~城端間ですが、こ…

北陸6つの列車旅 ー5ー

【5本目 氷見線】 この旅では2泊ともに金沢駅近くのホテルだったので、最終日も金沢から出発です。北陸道を東に向かい、高岡から氷見へと進みました。氷見の番屋に立ち寄ったあと氷見駅へ。 構内にはこんな洒落た駅名標がありました。細かい事を言うとこれ…

北陸6つの列車旅 ー4ー

【4本目 花嫁のれん】 「のと里山里海号」で七尾に15:18に着き、16:36発の「花嫁のれん4号」に乗り継ぎます。1時間少しの時間があるので、駅近くの「花嫁のれん館」に行ってみることにしました。(見学がツアーのコースになっている訳ではなく…

北陸6つの列車旅 ー3ー

【3本目 のと里山里海号】 この日は宿のある金沢から穴水までバス移動し、昼食後に14:15発の「のと里山里海4号」に乗車です。途中、唯一の観光見物とも言うべき千里浜ドライブウェーを走って行きました。 穴水駅発車時刻の少し前に到着したので、駅や…

北陸6つの列車旅 ー2ー

【2本目 えちぜん鉄道】 九頭竜湖駅前に先回りしていたバスに乗り込み、えちぜん鉄道の勝山駅へと向かいました。アイボリーにあずき色の帯を締めた車体の京福電気鉄道には乗ったことがありますが、新会社になってからは初めての乗車です。 勝山駅は1914…

北陸6つの列車旅 ー1ー

先月は北陸の6つの列車に乗るというツアー旅に参加して来ました。閑散路線のために乗り鉄し難い所や、指定席が取り難いレストラン列車などを乗りつくそうというもの。 さぞや参加者は鉄分の濃い目の方々と思いきや、自分と僅かの方を除いてはそのような所作…

スペーシア@中央線(日野)

前日に八王子を発ったスペーシアが中央線に戻って来ました。 いささかアリバイ写真のようになりますが、それと判るカットを1枚。 八王子に着いたスペーシアは5~6分後には東武線内に帰巣するべく折り返します。 そうは言っても回送列車ですから、日野の中…

中央線(八王子)発のスペーシア

行楽シーズンになると時折運転される中央線(八王子)発の東武線日光方面行きの特急が、10月初旬に運転されました。 普段からJR~東武線として新宿には顔を出していますが、武蔵野線~中央線の経路を取るこの列車は中々楽しそうです。 回8270M 東武線か…

’76年 四国・岡山の私鉄巡り旅 ー5-

【1976/9/20】 これまでずっと晴天が続いてきたが、朝目覚めると雨だった。宿の最寄りのバス停から下電バスに乗り児島へと向かう。 児島は広いバスセンターになっていた。下津井電鉄はその一角に乗場があり、簡素なプレハブ造りの駅舎だった。おそらく茶屋町…

’76年 四国・岡山の私鉄巡り旅 ー4-

【1976/9/19】 四国とはお別れの日。岡本から乗って来た琴電に別れを告げ、向かいに位置する高松駅を見上げる。四国入りした日は未明の時間だったので、その姿を初めて見るのが分かれの日とは皮肉だった。 魅惑の車両いっぱいの琴電に再訪を期して、一先ず別…

’76年 四国・岡山の私鉄巡り旅 ー3-

【1976/9/18】 朝、高知駅に向かい列車の運行状況を確認、幸いにも上り方面の運休は無く一先ず安心し土佐電鉄の撮影を開始。高知駅前からはりまや橋、そして県庁前まで歩いてスナップした。 「ごめん」「いの」の大きな方向板を掲げた電車が面白かったし、土…

’76年 四国・岡山の私鉄巡り旅 ー2-

【1976/9/17】 急行「鷲羽」は定時に宇野に着き、宇高連絡船に接続した。乗船したのは阿波丸だった。深夜便だからなのか判らぬが、出港時の蛍の光は無かった。 高松からは5時発の急行「うわじま2号」に時刻表通りに接続し、予讃本線を快調に飛ばして定時に…

’76年 四国・岡山の私鉄巡り旅 ー1-

国鉄線路上から蒸気機関車が引退すると同時に鉄道趣味から遠ざかる方がいらっしゃる一方で、旧型電気機関車や旧型国電に次なるターゲットを求める方が多くおられたが、自分はローカル私鉄訪問に注力しようと考えた。その手始めに四国・岡山の私鉄駆け足旅を…

あれから50年 鉄道100年

今年は鉄道開業150年。ついこの間に100年を迎えたと記憶する身には「あれから50年か」と感慨に耽ってしまうが、あの時の盛り上がりうねりには程遠い静かな鉄道150年だなと思っている。 1972年の鉄道シーンと言えば、関東地区の蒸気機関車は1…

釜石線のキハ

釜石線の普通列車にはキハ100が、快速列車にはキハ110が使われているようです。共に同じ塗装で判別し難いですが、並んでいる姿を見るとキハ100の車長が16mと短いことが判ります。 単行の666D花巻行きが遠野駅に進入です。後ろに見える古レー…

釜石&遠野

釜石の宿は駅の隣だったので、夜になってスナップしに行ってみた。しばらくぶりの釜石駅はひっそりしていた。 初めて下車したのは40数年前のこと。改札口を出たら目の前に大きな工場が控えていて、「何だ!まるで鶴見線の風景じゃないか!」とある意味で落…

シゴハチのキャブ添乗

今回参加したのは「SL銀河プレミアムツアー」と銘打ったものでした。 新花巻~釜石の往復乗車の他に、釜石にての転車台見学、運転席に乗っての構内走行、検修庫の見学という盛りだくさんの内容です。これは貴重な体験と思い旅行代金を奮発しました。(笑) …

SL銀河ツアー

来春での運行取り止めが告知されている「SL銀河」ですが、これまで乗ったことはなく、撮ったのも8年ほど前に観光旅行のついでにチラリとスナップしただけでした。 引退までのうちに是非乗ってみたいと思っていたところ、1泊2日での往復乗車のツアーをみ…

東京アドベンチャーライン

3年ほど前からでしょうか、青梅線の青梅~奥多摩間に「東京アドベンチャーライン」というキャッチコピーが添えられています。 青梅線に乗って「自然に親しみアウトドアを堪能してくだいね」ということのようです。233系4両編成1本にラッピングが施され…

品川駅高輪口

いま品川駅高輪口が変わろうとしていますね。かつての港南口が今のように大変貌したのと同じように、ガラリと姿を変えてしまうようです。 馴染みのある高輪口駅舎です。しかしながら港南口周辺の高層ビル群に背後から押されるように佇む姿はちょっと寂しそう…