2020-01-01から1年間の記事一覧
この1年、いつもお立ち寄りいただきまして、ありがとうございました。 昨年の今ごろは、まさかこんな1年になろうとは思いもよりませんでしたね。春から初夏にかけては出動すら叶わぬ事態となり、鬱々とした日々を過ごしておりました。 そんな中、仕方なく…
夕日が江の島のシルエットの脇に沈もうとする頃、鎌倉行きとなった305号がやって来ました。 (鎌倉高校前) バス窓に保護棒と昭和の時代を色濃く残す側面に、ピンポイントの夕日が差します。 会社の英語表記略号が「あれっ、EKSじゃないぞ?」と。 大…
この日の散歩は少し足を延ばして江ノ電へ。いつもと違って小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅からアプローチしました。特段の狙いはないままに龍口寺前へ。 (江ノ島−腰越) 山門あたりから撮れないかと探していると、305号が来てしまいました。きょうは藤沢方に…
カメラ片手に散歩(笑)していると、八王子でチキ2両を従えたEF6437に遭遇しました。 さて、これからどこへと向かうのか気になってチェック。 どうやら拝島のようです。 拝島では中央・青梅線の12両化に際しての留置線を建設しているので、そのための…
つるんとした白い顔の2階建て銀色電車。今の仕事はというと平日の東海道線湘南ライナーと、土休の中央線ホリデー快速くらいです。 (2枚とも 2020/11/28 立川−日野) 多量着席輸送を目論んだのでしょうが、乗降に時間がかかるようで使い勝手の難しい列車み…
「あっ、こんな所にも!」と、その存在を嬉しく思っていた琺瑯看板ですが、まだあるかなと久しぶりに訪ねてみるとその姿はなく、しかもはがした後がくっきりと残っているのを目にした時は悲しい限りです。 でも、幸いにもここにはまだ残っていました。 蛍光…
夕暮れ時のいつもの場所、PF単機が塒へと帰って行きます。 (2020/11/24 東中神−西立川) 行く手に灯る進行の現示は、この先の青梅短絡線への渡りが開通していることを示しており、機関車の側面をも鈍く照らしてくれました。
秋も深まり日が短くなると、まだ夕方なのにすっかり夜のムードで車体側面が光ります。 (拝島) 本線のほかにも中線の出発信号機が複数あるので、大光量で染まります。 (西立川) 下りの閉塞信号機が上り列車の側面を鈍く照らします。 (2020/11/3)
はるばる常磐線の日立から武蔵野線経由での中央線高尾までの秋臨です。世の中のあらゆる場面で画一化される中にあって、このようなイレギュラーな列車は趣味的には楽しいものです。 (2020/11/21 立川−日野) しかしながらこのカラーリング、「無理やりの詰め…
辛うじて生き残ってくれているロクヨンの一般形。 JR東の所属なので貨物を牽くことはありません。専らレール輸送の工臨或いは極稀にカシオペアクルーズの先頭に立っているだけです。 レール輸送も近々専用の車両が導入されるとか、JR東も電気機関車の全…
いつもの機関車がいつものように来る。それをいつものように撮るのも大事なのですが、ついつい変化球を求めてしまいます。 古典電機だと凸型と表現されますが、DLの場合は箱型に対してセンターキャブと形容されますね。 (物々しい警告がある横田基地引込…
品川駅から八ツ山にかけて国道沿いに銀杏並木があり、この時期は京急線とよくマッチしています。 いつもある景色と思っていたのですが、近い将来の京急線の線路移設によりこの景観も見られなくなるのかなと。 皮肉にもオリンピックが延期されて、マークと銀…
久しぶりに品川駅のJR・京急乗り換え口に来てみると、大きなサインポールが立っていました。 このサインは赤、青、黄、緑などこまめに色が変化し、最下段には2100のイラストがありました。 このポールは2本立っていて、同じデザインかと思ったら「K…
ホーム上屋が趣あるなと、車窓をとおして以前から思っていた東吾野にも降りてみました。 ちょっと派手目なペンキ塗りですが、妻面の化粧板がきれいです。 なにもこんな色に塗らなくても・・・、と思いたくなります。こげ茶色ならばきっとなかなかの風情を醸…
特に用事も無くぽっかり空いた日曜日の昼、ふらりと西武線に乗って吾野へ散歩してきました。私が秩父鉄道へ出向く際は専ら西武線経由なのですが、その度に吾野駅の下の方に宿場町の雰囲気を車窓から感じていました。 街道から見ると駅は坂の上にあるのですが…
昨今のテツスタイルと言うと、誌面の臨時列車情報やネット上の目撃情報等を頼りに、「来ると分かっているものを待つ」の感が多いですね。 昔はそんな情報は無かったので、撮影途中にレアなものに偶然遭遇すると、それは嬉しいものでした。 (1975/2/3) 大宮で…
233系ばかりの中央線に、209系1000番台が2編成入っています。233系のトイレ設置工事入場の為のピンチヒッターとして、常磐線の千代田線乗入れ車を引退した209系をあてがえたものです。 その意味ではレアな編成ですが、銀色に冴えも無くどう…
秋も深まり日の出時刻と日の出位置が絶好の場面となって来ました。 被写体として魅力を感じない銀色電車ですが、さすがにギラリの反射は凄いので、思わず嬉々とカメラを向けてしまいます。 銀色電車ばかりの中にあって1本だけ毛色違いの353系を撮りたい…
この日のもうひとつの目的地の南松本に着きました。駐機場のEF64重連はまだパンが上がっていませんが、乗務員氏が本務機と次位機の貫通扉を開けて相互に行き交い仕業点検を始めたところでした。 やがてパンが上がりブロアが唸り出し、暫くして誘導掛がや…
渕東から波田のほうへ歩いてみると、少し開けた場所がありました。 色づき始めた木々をバックに復刻塗装がやって来ます。 もう少しすれば背景全面が黄色く染まるのでしょうか。 元京王井の頭線の車両ですが、前面窓のパノラミックウィンドウが「ちょっとクセ…
隣の渕東駅まで歩いてみました。 山に囲まれ、民家と田んぼが広がる静かな風景を堪能しながら、農道をとぼとぼと歩いて行きます。電車と絡めたいところですが、田んぼから一段低い掘割を進んでいるため姿が見えません。 駅に着きました。 棒線ホームに待合室…
上高地や高山方面へのツアーの際、国道158号線(野麦街道)を行くバスに揺られていると、上高地線の三溝から下島の先まで線路と道路がぴったりと並走しています。波田の手前で一旦視界から消えた線路は、新島々の手前で突然国道に寄り添ってきます。 そこ…
新村の次に新島々駅に降り立ちました。 上高地線に平行して国道158号線(野麦街道)が走っており、上高地や飛騨高山そして越中八尾などへの旅のツアーバスに何度か揺られたことがあります。 そんな中、新島々駅の道路を挟んだ反対側に旧島々駅舎が保存さ…
先日、お世話になっている途中下車さんがアップされた松本のリポートを拝見し、居ても立っても居られなくなり急遽「あずさ」に乗って松本へ行って来ました。 先ずは上高地線の新村へ。ここへは過去2回来ており、最初の訪問は40年ほど前のこと。 新しくな…
青梅線の拝島まで週2回、新鶴見のDE10若しくはDE11がやって来ます。米軍横田基地との燃料輸送列車の受け渡し作業のためです。 DE10もDE11も地味な仕業にしか就いて来なかった印象があり、時折姿を見かけても「なぁんだDE10か!」「なぁ…
ここ三輪線は影森の構外側線ということのようです。平たく言えば工場への引き込み線というところでしょうか。 そのためか、誘導掛がデッキに立ち安全確認をして行く姿が見えました。この日見ていた限りでは、影森発の鉱業所行きのみに立ち、しかも線路終端部…
小さな踏切の脇には貨物列車の通過時刻表が掲げられていました。地元の方の手作りと思われますがとても参考になります。 たまたま自転車で通りかかった方が関係の方なのでしょうか、「これはあくまで目安だよ。5〜10分の違いはたまにあるんだよ。いつだっ…
どういう訳かずっとカメラを向けることの無かった、秩父鉄道三輪(みのわ)線に先日出かけて来ました。 影森駅から歩いて馴染の場所へ。そこに見える跨線橋はC58撮影の随一の場所ですが流石にきょうは誰も居ません。跨線橋の下を行くのが本線で、手前の線…
オジサンや爺さん世代には「おお、あれねっ!」の情景ですが、若い方々には「何これ?」でしょうね。 (1977/4/3) 鶴見線武蔵白石駅の乗り換え通路にあった大川行きの時刻表です。 あの頃の鶴見線武蔵白石〜大川間ではクモハ12の単行が行ったり来たりしてお…
多摩モノレールの夕刻の様子も見て来ました。 新しい商業施設ではレストランや植え込みに暖かい照明が灯っています。 右手に見えるのは新しい施設の一部ですが、建設前は広い敷地にヤギが放たれて草を食べていたのが、ついこの間の光景です。 (2020/10/16 撮…