線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

ありがとう2001+2501

今年3月、銚子電鉄の2001+2501の編成が引退した。電鉄から最後のお名残運転予定の告知があり、久しぶりに出かけて来た。考えてみると導入時の緑色時代に会って以来であり、これがお別れとなった。 銚子電鉄と言えばやはり君が浜。あの4種踏切でス…

「能登路」を付けたキハ28撮影会

さきの能登半島地震で大きな被害を受けた「のと鉄道」の復興支援ということで、いすみ鉄道のキハ28に急行「能登路」のHMを掲げた撮影会が3月に行われた。 急行「能登路」のHMを下げDMH-17エンジンのアイドリング音を響かせるキハ28と、同じく「…

坂城駅

しなの鉄道坂城駅に行って来た。 木造駅舎が健在ではあるものの、新建材で改築された様子が窺える。アルミサッシの白さが目立ってしまっている。 駅名標の看板は2つ。 この駅にはオイルターミナルがあり、JR貨物のオイルタンカー列車が乗り入れて来る。構…

高尾発長野行き

3月のダイヤ改正で中央線篠ノ井線経由の高尾発長野行きが消え、大月発に姿を変えた。高尾駅の発車案内から長野の文字が消える前にとスナップしてみた。 中央線下りの発車案内に長野、大月、小淵沢と続く。大月行き10両は233系だ。 オレンジラインの2…

保谷にて

西武線保谷駅に隣接した広大な旧保谷車両管理所敷地のはずれに、シートをかぶったままの車両らしきものがあることに気付いたのは昨年のこと。そのシートが外されて、車両の姿が見えるようになったとのネット情報を、この2月に拝見し出かけてみた。 5号蒸気…

洗馬にて

南松本発の上り貨物列車(8872レ)を待ち受ける。 本屋から張り出した屋根が気になり、敢えてここで待ち受けた。列車は特急「しなの」の退避のため、2番線に進入して来たのだった。 機関車の停止位置は中津川方のずっと先だった。追いかけて行ってスナップ…

洗馬駅

昨年夏、宮ノ越駅の訪問時にここ洗馬駅もと考えたが、普通列車の本数の少ない中央西線では掛け持ち出来なかった。 今や貴重な木造駅舎。玄関扉や窓は残念ながらサッシ化されているものの、無粋なアルミ地色枠でないのが嬉しい。 出札窓口や小荷物受付窓口は…

南松本にて

ダイヤ改正前の2月、久しぶりに南松本へ行ってみた。いつも通りの公道側駐輪場脇のほか、駅に隣接した駐車場からもスナップ出来るようになっていた。以前はエレベータ設置工事の資材置き場で立ち入り出来なかったと記憶している。 至近からの前面アップ。厳…

鶴見線の新型車

昨年末から走り始めた鶴見線のE131系1000番台。あっと言う間に増殖し、2月上旬のこの日は、もはや205系は朝夕のラッシュにチラリと顔を出す程度だった。 「国鉄臭(笑)」の無い車内は明るい。座布団と背もたれの色が異なるというのも面白い。 鶴…

雪の降った日

節分を過ぎた途端に東京は雪となった。北からの寒気団が覆う中、冬型気圧配置がくずれて南岸を低気圧が通過・・・。こんな条件下で雪となるとか。 そんな雪が降ると、いい歳をしてソワソワして外の積もり具合が気になって仕方が無い。朝から降り始めた雪が、…

競馬場線 -2-

競馬場線は僅か1km弱のミニ路線、沿線は閑静な住宅地だが、こんもりとした森に大きな鳥居が見えたので寄ってみた。 そこには「武蔵国府八幡宮」とあった。 旧甲州街道から鳥居へと続く参道を競馬場線が横切っている。 踏切を渡った先は鬱蒼とした森が広が…

競馬場線 -1-

京王の競馬場線に行って来た。というか、初めて乗って来た。 東府中を発車すると次は終点、府中競馬正門前。「前」と言えば前だけれど、ほぼ一体化していると言っても良さそうで、改札口からまっすぐに競馬場へと屋根付き通路で進んで行ける。 レースの無い…

枯野を行く -2-

冬枯れの野を吹き抜ける北風は一向に衰えることなく吹き付けて来る。そのお蔭か広大な空に雲が湧くことも無く、見事な夕日が期待できそうだ。 日没まではまだ時間がある。太陽の沈む位置、列車との角度を想像しながらその時を待つ。 築堤と電車の側面をオレ…