線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

2021-01-01から1年間の記事一覧

謹賀新年

旧年中はいつもお立ち寄りいただき誠にありがとうございました。新年もどうぞよろしくお願いいたします。

紅葉で締め

今年の鉄分入り紅葉はほとんど撮らないまま終幕となってしまいました。このままでは寂しいので高尾へと向かい、京王線の線路近くの紅葉を絡めてみました。 高尾山口駅近くの鉄橋脇にて 高尾駅との間の中ほどに線路脇の石段を上がると小さな神社があります。…

8878レ

贄川での撮影後は、昭和50年代に復元されたという関所や、贄川郵便局前にある希少なタイプの丸型ポストを見学したりで時間を過ごし、再び南松本に戻りました。 昨年スナップした夕方の8878レを狙います。駅構内西側の駐機場から出たあと南側で転線して…

8084レ

南松本を10時半すぎに発車する、中央西線上り貨物8084レをどこかで撮りたいと、先行する1826Mに乗り込みました。 しかしながら、先行とは言っても8084レは5〜6分あとのほぼ続行状態で追って来ます。仕方なく駅撮りでお茶濁しすることとし贄…

南松本

1年ぶりに南松本へ出かけて来ました。やはり中央西線のEF64重連は魅力ですよね。昨年は夕方の列車をスナップしましたが、午前の列車も狙ってみることにしました。 10時前に着くと中央東線へ向かうEH200が一緒に並んでいました。フレーム一杯に3…

公園機関車 秋

今年嬉しかった話題のひとつは、馴染の公園機関車が美しく整備されたこと。 春、整備完了とともに桜に囲まれました。 夏、機関車に間近に寄ることが出来るようになりました。 秋、秋色に染まった木々に囲まれていました。 キャブを照らす午後の秋の光線。 機…

只見線撮影ツアー2日目

2日目の朝は霧に包まれた会津盆地を出発し、最初の目的地である第一橋梁俯瞰に着きました。霧は去ったものの雨がしっとり降っていて、折角の紅葉も霞んでしまったのが残念。 一時期のヨンマルフィーバーも終わり、ゆったりとした撮影が出来るかなと思ってい…

只見線撮影ツアー

11月は1泊2日の只見線撮影ツアーに参加して来ました。6月の小湊鉄道と同じ旅行会社主催のツアーです。現地の移動は大型バスで昼食付という楽々コースです。 (郷戸−会津柳津) 足回りが隠れてしまうのが残念でしたが、色づき始めた木々が綺麗でした。 …

夜の梅小路

嵯峨野観光鉄道のあと、久しぶりに梅小路を訪れました。今では京都鉄道博物館の一展示場所となりましたが、以前のままの梅小路機関区扇形庫で居てくれたことが嬉しいです。 この日はナイトミュージアムが行われるということで夕暮れを待ちました。 博物館側…

嵯峨野観光鉄道

10月下旬のある日、京都まで日帰り旅です。遊覧列車故にこれまで足を向けて来なかった、嵯峨野観光鉄道にまずは寄ってみました。 コロナ禍ではありますが、幾分落ち着きを見せて来た為か、そこそこ賑わいのある車内です。あとひと月もすれば見事な紅葉に彩…

昇降式ホームドア

扉が左右に開閉する一般的なホームドアに対して、バーが上下する昇降式ホームドアが拝島駅八高線上りホームにあったのですが、このほど撤去されました。 2015年に実証実験として設置されたものですが、役目を終えた模様です。ドアというよりも「柵」と言…

小湊鉄道にチキ5200

この日は、上総山田駅構内にレールを積んだチキが止まっていました。ローカル私鉄の駅構内に居るJR規格の貨車は、その大きさを実感します。 「千マリ」「越中島貨物駅常備」とあり、チキ5252と5254の2両にレールが載っていました。 チキの先には…

小湊鉄道キハ40

小湊鉄道の東北地域色のキハ402に続いて、小湊色のキハ401がようやく本線デビューとなるということで出かけて来ました。 この日は401と402の2連に依る団臨が光風台までの2往復運転されました。1往復目の往路では大勢のギャラリーの出迎えを受…

リゾートしらかみ

旅の最終日は五能線に乗り、秋田から新幹線で帰ることとしました。 五所川原から「リゾートしらかみ2号」に乗車。岩木山が見送って(?)くれています。 実は五能線の沿岸部を乗るのは初めてです。中学生の頃の月刊鉄道趣味誌で見た、奇岩が並ぶ海岸線をハ…

腕木信号機

金木から戻り、ホテルのチェックインもそこそこに駅北方の側道に急ぎます。既に日没を過ぎ、僅かに西の空に赤味が残る中、これが立っています。過去何十年もただじっと・・・。 聞けば現役の腕木信号機はここ津鉄に残るのみとか。金木の構内と五所川原のこれ…

金木へ

五所川原から金木まで乗車することにしました。前回訪問時も金木まで乗っているので、本来ならば終点津軽中里まで往復したいところですが、連れもあるので金木再訪としました。 硬券乗車券が健在なのは嬉しいですね。 金木に着くと岩木山のスッキリとした姿…

五所川原へ

青森駅前から路線バスに乗り1時間20分、五所川原駅前に着きました。この路線は新青森駅も経由し日中は1時間毎の運行なので、新幹線から津軽鉄道への訪問には便利かも知れません。 津軽鉄道の駅舎内に入ります。先ごろ(9月末)弊ブログにて43年前の津…

八甲田丸

翌朝8:32、途中緊急停止などあったものの定時で青森着、自分にとっては約40年ぶりの青森駅ホームです。あの頃は東京から700Kmやれやれと思う暇なく連絡船乗り場に急いだものだなと感慨に耽りたいところでしたが、そこは静まり返ったホームでした。 …

初 カシオペア

今さらではありますが、初めてカシオペアに乗る機会を得ました。(デビュー後20年にしてです。実は北斗星すら結局乗らず仕舞いで廃止。) 9月下旬のある日、カシオペア片道乗車ツアーの募集という告知があり、かねて考えていた旅行プランをそこに乗せる形…

切り取ってみた

夕刻の列車、既に日も落ち露出も稼げず単調な絵になってしまいます。ならばと遊ぶことにしました。通過する機関車の頭にカメラを向けてスナップしての、過度なくらいの切り取りを。(笑) (2021/10/5)

結局うまく行きませぬ。

おお、きょうは良さそう!と八高線の多摩川橋梁へ出かけた日、結局うまくは行きませんでした。 前回から2週間ほど経った日、西の空に良い感じで太陽が傾いて行きます。やがて山の向こうに消えてオレンジ色のグラデーションが・・・、と期待したのですがやっ…

スハ422047 水ミト

川崎市生田緑地公園にはD51408と共に青のスハ42が保存されています。 旧客を目にしていた時代ならば、「スハ42だし、青だし、アコモ改造でアルミサッシだし、車内壁はピンク色だし、床はリノリュウム張だし・・・」と多分カメラを向けない車両だと…

217系7本並び

9月、「錦糸町留置線に217系6本を並べての撮影会開催」がJR東日本から告知されました。 「ということは、撮影会に参加せずともホームから眺められるな。」と判断していそいそと出かけました。 撮影会は先に千葉側から、次に東京側から行われたようで…

こんな所で相鉄甲種

いつもの散歩コースの中央線多摩川橋梁。この場所で相鉄甲種が見られるとは驚きました。 相鉄車両を東急側の訓練用に貸し出すとかで、羽沢−鶴見−浜川崎−新鶴見−府中本町−立川−八王子−長津田というコースが取られたのでした。 長津田へ向かう東急線車両甲種の…

八高線多摩川鉄橋慕情

「慕情」だなんて、ひと昔前&気取ったタイトルを付けてしまいましたね。 今年、ここで夏空を期待していたのですが微笑んではくれず、ならばと赤く染まる夕焼けを願ってみたのですが、これまた嫌われていました。 この日も太陽が西に傾き始めたのに合わせて…

小湊鉄道キハ40勢揃い

今年になってJR東からキハ40を追加導入した小湊鉄道ですが、その撮影会が催され参加して来ました。 昨年導入の2両の内1両は小湊色になっていますが、今年導入の3両は秋田時代のままです。 一見するとJR東主催の撮影会みたいですよね。この日は前照…

煉瓦積みの美

神田駅北口から中央線高架下を万世橋に向かって歩いて行くと、左カーブの静かな通りに入ります。 神田駅或いは新橋から有楽町あたりにも煉瓦積みが見られますが、高架下に入居する飲食店の軒先や大小の看板に覆われて全体が見えにくくなっています。 その点…

神田駅東口

神田駅はと言うと、特に中央線ホームには古レールを使用した上屋が立ち、一方の高架下には鉄骨を組み上げた支柱が林立し、大正時代に開設され直後の関東大震災を経て来た歴史の重みを色濃く感じます。 東口を降りると目の前を中央通りが走っています。組み上…

拝島にて

「拝島に行けば何か居るかも」と暇つぶしに行ってみると、ED16やEF15が・・・、というのは遠い過去の話。今や橋上駅化され薄暗い構内に機関車の姿はありません、週2回運転の米軍オイルタンカー以外には。 鶴見線の安善から米軍横田基地向けの航空燃…

夏空はどこへ

思い出の振り返りが続き少し飽きて来た(?)ので、近況報告を再開します。 今年の夏は、「夏空を撮りたい!」と考えていたのですが、8月に入ると天候不順が続きましたね、やっと天候が落ち着いたと思ったら既に8月も下旬。 この日、自宅で空を見上げてい…