鬼怒川線、野岩鉄道線という観光路線に相応しいボックス席を持つ6050系が一斉に消えてしまうとは思いもせずにいて、5年前にSL大樹を撮りにいった時も「ついで」にしか撮っていなかった。 6050系の特徴というか記憶として挙げてもよいと思うのがコレ。車内に…
6050系電車を使用した、野岩鉄道開業39周年企画の団体列車が東武動物公園~会津高原尾瀬口~南栗橋間で運転されるというので、久しぶりにあの電車を見てみようと出かけた。 折角なので下小代辺りで撮影と行きたいところだが、当日は午後から所用があるので…
来春(2026/3)の改正でJR各社の往復乗車券及び連続乗車券を廃止するとのアナウンスがあった。また往復割引の扱いも廃止するとのこと。 需要が少ないことが理由のよう。鉄道離れが進んでいること、IC乗車券の普及で「切符を買うことの手間」が省かれつつ…
この日の昼前、青梅線内を鶴見線・安善へとオイルタンカー返空の任に就くPFを目にし、「ほう、久しぶりだな。よし、安善からの帰りを待ち受けよう」と夕方の戻りを拝島で出迎えた。 16時過ぎ、航空燃料を満載したタキを連ねてPFが安善から帰ってきた。こ…
【流山駅構内】 (1974/10/27) ホームは砂利敷でホーム屋根は本屋部分だけだったことが判る。 (1974/10/27) モハ101は元南武鉄道、国鉄買収を経て入線。(既掲載からの再掲) お椀型ベンチレータに扉窓の縦桟も魅力的。 (1974/10/27) 左からモハ11…
【鰭ヶ崎から平和台】 あの頃、鰭ヶ崎周辺はとりわけ緑が多かったように思う。都心から30kmに満たない地域でありながら、このローカル感に意外かつ感動したものだった。 駅を出て平和台に向かって直ぐの、今も線路と道路が密接に平行している場所が残っ…
現社名は流鉄だが、2008年以前は総武流山電鉄を名乗っていた。そんな時代のスナップを振り返ってみたい。 【幸谷あたりから小金城趾】 背後にマンションが建ち始めているが、まだまだのんびりとした風景だった馬橋~幸谷間。今では線路の両側にびっしりと住…
久しぶりの流山駅、懐かしさを覚えながらの観察。 9月中旬でありながらも、なお猛暑日のこの日。冬の準備なのかオールシーズンなのか判らぬが懐かしさ満点のT型煙突が見えた。奥には先日引退したばかりの赤城号。 「出札口」の標記も懐かしいフレーズだ。ア…
ここは唯一の列車交換駅。 上り(左)に乗って着くと、下り(右)が既に待っており、その下りの運転士が上り入線のホーム監視をしていた。 ホーム端に急ぎ下りを後追いする。傍らにプラ製の駅名標があった。 オレンジ色と白の真新しい駅名標。鰭ヶ崎で見たア…
久しぶりの流鉄をスナップしてみようと鰭ヶ崎で下車。 あれからン十年、沿線はすっかり宅地化されているが線路脇に少しだけ緑をみつけた。 あの時もこんな風景の中でスナップしたような気がする。 線路を越える陸橋の下の日陰で折り返し列車を待った。当時、…
今年3月、JR東海の211系が三岐鉄道に譲渡されるとのニュースに驚いたばかりだが、今度は流鉄に譲渡とのことでまたまたビックリ。 7月から何度かに分けて搬入され、2026年度の稼働に向けてワンマン対応等の改造準備が行われているようなので、流山…
この週末は上野~青森間を上越、羽越、奥羽線経由で所要14時間という団臨が1往復運転されたとのこと。(【往路】10/3上野22時発~10/4青森12時着、【復路】10/5青森9時発~上野23時着) 団臨スジで途中数回の長時間停車(休憩)があったようだが、座席車…
ツアー最終日は新潟駅から新幹線で帰ることに。早めに駅南口に着き新幹線乗車時間まで自由時間となったので、改装中の万代口の様子を見てみた。 「新潟」の文字が無かったらどこにでもありそうな新幹線駅。都会っぽくて・カッコイイと評するのか、無機質・没…
善宝寺からホテルへの帰途、タクシー運転手さんから車窓に見えるサイクリングロード化された廃線跡を教えてくれた。 「ここが終点だった所だと思います」と教えられて下車したのは、海に面した温泉街の中。地面に描かれた線路と駅名標に簡素なホームに「駅っ…
この夏は連日の猛暑酷暑でテツする意欲も湧かずに引きこもりが続く日々。 そんな8月の終わりに2泊3日で山形・新潟の観光ツアーに参加した。1泊目は山形の湯野浜温泉と聞き、それならば(少しでも「テツ」気分を)と、自由時間があったなら善宝寺を訪ねて…
小ぶりな木造駅舎でローカル感溢れる堀切駅に立ってみた。 駅名看板には堀切駅西口とあるように、この改札口は下り専用。上りホームへは反対側の東口からとなる。 その東口は、土手に面した簡易な改札口でしかない。 一段高い土手からは構内を見渡せる。下り…
迷った挙句に出掛けたというのも、再履修しておきたかった場所があったから。 曳舟駅前のスカイツリーバック。前回ここに立った時は昼過ぎの半逆光下だったので、午前の光線で撮りたかった。この日は朝の運用を終え亀戸でのヒルネに入ってしまうスジだったが…
7月中旬、亀戸線・大師線の8000系が引退するとのことで、HMの掲出や運用スケジュールがアナウンスされた。暑い中を出かけるかどうか迷った挙句、結局は出かけた。(いつもの通りだけど。(笑)) オレンジ塗装の8577編成のHM 標準塗装の8579編成のHM …
この正月に大井町線に乗った際、9000系前面の帯がオレンジ色グラデーションだった。「ふ~ん、今はそうなのか」と思ったが、その後になって一部編成に赤帯が復活したとネットで話題になっている。 メトロ8000の追っかけはひと段落、復活なった赤帯も…
メトロ(というか営団)8000系の活躍場所は半蔵門線そして田園都市線のイメージを持つ。これまで地下鉄は勿論のこと東急線そのものにカメラを向けて来なかった故に、気付いたら僅か数編成が稼働するのみになってしまっていた。 そんな8000を「撮って…
御花畑駅改札口に掲げられた掲示板。 次発列車の案内と、この文字が一杯並んだメッセージとが交互に表示されていた。読むのも面倒でさほど気に留めていなかったが、このあとちょっと驚くことに。 自動券売機でキップを求めたのだが、発券されたのはレジスタ…
秩父へは毎度の通り東飯能からの西武線経由とした。電車は4000系4両、先のダイヤ改正で8連が消えたのが淋しい。いよいよサステナ車の導入が始まり、カウントダウンめいて来た4000系、他社の中古のロングシート車に取って代わられるというのは、些…
影森駅で帰りの列車を待つ。 上り急行が到着。濡れた線路面に前照灯が光る。 構内でヒルネする銀色の電車の背後、晴れていれば武甲山の異様な山肌がそこにあるはずだが梅雨空に沈んでいた。 乗り込んだ列車はこの駅始発。発車時刻まであと十数分、雨に打たれ…
6月になり梅雨入りした。晴天の日々と違って撮影の意欲も上がらない。そんな中、とあるサイトさんで「梅雨なればこそ」とでも言えるカットを目にし、ヨシ!小雨ならOKとばかりに秩父へと出かけた。 武州中川-武州日野間の安谷川橋梁。晴天なれば逆光だが気…
越生駅から南側へ1km少しの間、越生線と八高線が並走する。越生駅での両者の並びはかなりの確率で発生するので、この区間での並走もと大いに期待するのだが。 駅を発車して直ぐの左カーブ切る高麗川行。 片や架線が張られ片や無し。こんな並走区間が1k…
今回もまた明覚から越生に転戦。この日は前回出会えなかったツートンカラー編成が入線していた。 八高線ホームには年代ものの駅名標があるが、東武のツートンにも時代的に十分マッチする。 越生線ホームは1面2線で交互に着発する。日中は4本運用で2本づ…
この4月、菜の花の時期に訪れた明覚。過日小川町に出向く際、八高線の車窓から田んぼに水が張られているのを目にした。ということで、田植えが始まったであろう6月の明覚に来てみた。 田植えの終わったところとこれからのところ、区画ごとに進捗状況がマチ…
かねてアナウンスされていた、元小田急8000形による西武国分寺線への投入が、5月末から開始されたので6月早々にスナップ。 (恋ヶ窪) 前面ブラックフェイスが小田急時代を継承するが、細かなデザインが施された車体塗装は小田急時代とは一新。 鉄道車…
東小泉から館林に戻り下車。というのも前回訪問時に面白いものに出会ったから。 前回、館林でのスナップを終え駅へ戻る途中、小泉線と佐野線が並走しているのを目にしたのだった。そこで今回はそれを狙いたく、まずは時刻表を確認して近くの踏切に急いた。 …
伊勢崎線の県から先日訪れた小泉線の東小泉に移動した。午前中は薄日が差す天気だったのが昼を過ぎて曇り空に変わってしまったのが残念だが、4月にここでの青々とした麦畑に目を奪われ、麦秋の季節の再訪を期してのことだった。 線路を見下ろす道路橋に立ち…