旅の最終日の氷見線乗車から城端線への乗り継ぎに際し、50分ほどの時間があったので高岡駅前へ出て万葉線電車をスナップ。
高岡駅に到着しようとする電車を後追いすると、フレームに銅像が入り込んだ。
何度か訪れたことのある高岡だが、この銅像には初めて気づいた。帰宅後に調べてみると・・・、なるほどそういうことかと合点。
銅像=大伴家持=万葉集歌人=高岡の地に国守として赴任=高岡の歌を詠む=高岡を万葉のふる里と=それに因んで鉄道新会社名を「万葉線」。なお、銅像についても高岡銅器製とか。
6つの列車旅を終え富山駅へ。駅高架下には地鉄市内線が直角に交わっている。その高架下商店街と駅改札口とを結ぶ通りには踏切があり、電車が接近するとスタイリッシュな警報ランプが点灯する。
はて、ここは踏切道3種踏切か、それとも単に構内踏切かとちょっと悩む。
そんなこんなで帰りの新幹線を待つ間の時間潰しをしていると、レトロ電車が入って来た。白熱灯の車内に入って市内を回ってみたいところだが、それはまたの機会にと帰京する。
(2022/10/15)