線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

・・・に行ってきました

6050系団臨

6050系電車を使用した、野岩鉄道開業39周年企画の団体列車が東武動物公園~会津高原尾瀬口~南栗橋間で運転されるというので、久しぶりにあの電車を見てみようと出かけた。 折角なので下小代辺りで撮影と行きたいところだが、当日は午後から所用があるので…

小金城趾

ここは唯一の列車交換駅。 上り(左)に乗って着くと、下り(右)が既に待っており、その下りの運転士が上り入線のホーム監視をしていた。 ホーム端に急ぎ下りを後追いする。傍らにプラ製の駅名標があった。 オレンジ色と白の真新しい駅名標。鰭ヶ崎で見たア…

鰭ヶ崎

久しぶりの流鉄をスナップしてみようと鰭ヶ崎で下車。 あれからン十年、沿線はすっかり宅地化されているが線路脇に少しだけ緑をみつけた。 あの時もこんな風景の中でスナップしたような気がする。 線路を越える陸橋の下の日陰で折り返し列車を待った。当時、…

新装なった新潟駅、変貌する万代口

ツアー最終日は新潟駅から新幹線で帰ることに。早めに駅南口に着き新幹線乗車時間まで自由時間となったので、改装中の万代口の様子を見てみた。 「新潟」の文字が無かったらどこにでもありそうな新幹線駅。都会っぽくて・カッコイイと評するのか、無機質・没…

湯野浜駅跡?

善宝寺からホテルへの帰途、タクシー運転手さんから車窓に見えるサイクリングロード化された廃線跡を教えてくれた。 「ここが終点だった所だと思います」と教えられて下車したのは、海に面した温泉街の中。地面に描かれた線路と駅名標に簡素なホームに「駅っ…

善宝寺鉄道記念館跡

この夏は連日の猛暑酷暑でテツする意欲も湧かずに引きこもりが続く日々。 そんな8月の終わりに2泊3日で山形・新潟の観光ツアーに参加した。1泊目は山形の湯野浜温泉と聞き、それならば(少しでも「テツ」気分を)と、自由時間があったなら善宝寺を訪ねて…

堀切駅

小ぶりな木造駅舎でローカル感溢れる堀切駅に立ってみた。 駅名看板には堀切駅西口とあるように、この改札口は下り専用。上りホームへは反対側の東口からとなる。 その東口は、土手に面した簡易な改札口でしかない。 一段高い土手からは構内を見渡せる。下り…

亀戸線ほかのお名残スナップ

迷った挙句に出掛けたというのも、再履修しておきたかった場所があったから。 曳舟駅前のスカイツリーバック。前回ここに立った時は昼過ぎの半逆光下だったので、午前の光線で撮りたかった。この日は朝の運用を終え亀戸でのヒルネに入ってしまうスジだったが…

さよなら亀戸線8000系

7月中旬、亀戸線・大師線の8000系が引退するとのことで、HMの掲出や運用スケジュールがアナウンスされた。暑い中を出かけるかどうか迷った挙句、結局は出かけた。(いつもの通りだけど。(笑)) オレンジ塗装の8577編成のHM 標準塗装の8579編成のHM …

梅雨(ツユ)鉄 -2-

影森駅で帰りの列車を待つ。 上り急行が到着。濡れた線路面に前照灯が光る。 構内でヒルネする銀色の電車の背後、晴れていれば武甲山の異様な山肌がそこにあるはずだが梅雨空に沈んでいた。 乗り込んだ列車はこの駅始発。発車時刻まであと十数分、雨に打たれ…

梅雨(ツユ)鉄 -1-

6月になり梅雨入りした。晴天の日々と違って撮影の意欲も上がらない。そんな中、とあるサイトさんで「梅雨なればこそ」とでも言えるカットを目にし、ヨシ!小雨ならOKとばかりに秩父へと出かけた。 武州中川-武州日野間の安谷川橋梁。晴天なれば逆光だが気…

越生の並走区間

越生駅から南側へ1km少しの間、越生線と八高線が並走する。越生駅での両者の並びはかなりの確率で発生するので、この区間での並走もと大いに期待するのだが。 駅を発車して直ぐの左カーブ切る高麗川行。 片や架線が張られ片や無し。こんな並走区間が1k…

八高線明覚

この4月、菜の花の時期に訪れた明覚。過日小川町に出向く際、八高線の車窓から田んぼに水が張られているのを目にした。ということで、田植えが始まったであろう6月の明覚に来てみた。 田植えの終わったところとこれからのところ、区画ごとに進捗状況がマチ…

国分寺線にサステナ車登場

かねてアナウンスされていた、元小田急8000形による西武国分寺線への投入が、5月末から開始されたので6月早々にスナップ。 (恋ヶ窪) 前面ブラックフェイスが小田急時代を継承するが、細かなデザインが施された車体塗装は小田急時代とは一新。 鉄道車…

東武小泉線 -東小泉-

伊勢崎線の県から先日訪れた小泉線の東小泉に移動した。午前中は薄日が差す天気だったのが昼を過ぎて曇り空に変わってしまったのが残念だが、4月にここでの青々とした麦畑に目を奪われ、麦秋の季節の再訪を期してのことだった。 線路を見下ろす道路橋に立ち…

東武伊勢崎線 -県-

麦畑から線路に沿って隣の県駅まで歩いてみたものの、残念ながら撮影に適する場所に出会えなかった。 ホームの脇まで辿り着いた時、上りリバティがゆるゆると島ホームに入線し停車した。 どうやら単線区間故の運転停車のよう。そこへ下り普通電車が入って来…

東武伊勢崎線 -多々良-

4月の終りに館林駅で出会った800形850形にもう一度逢いたくて、東武伊勢崎線を再訪。多々良駅から県(あがた)駅寄りにある開けた場所に立ってみた。 麦の穂が茶に色づき、実りの季節を迎えていた。初夏のこの時期を麦が色づくことから「麦秋」と呼ばれるの…

東武大師線

これまで乗ったことのない大師線に行ってみた。 北千住で急行に乗り継いで西新井に着くと、さきほど鐘ヶ淵で見送った編成が入線していた。 大師線の時刻表。日中毎時10分毎のきれいなパターンダイヤだが、一か所だけ間隔が違う。このからくりが亀戸~西新…

鐘ヶ淵

折角来たこの界隈、これまで降りたことの無い駅に降りてみようと、曳舟から移動し鐘ヶ淵に降りてみた。 普通列車のみの停車駅だが、急行等の通過線があり一見すると複々線の様相。ただしこの駅、上下線ホーム相互の行き来が出来ないのを知る。 上りメトロ8…

亀戸線

5月、ぽっかりと空いた週末、運用情報サイトさんを覗くと亀戸線の日中運用に8000が入っていることが判ったので、そそくさと出発。 ラッシュ対応後、亀戸での午前中休憩の編成は銀色だった。 東あづまで新旧が並んだ。塗装が違うだけでそっくりな顔立ち…

東上線寄居ローカル

小川町から「東上線8000系ツートンカラー」に乗り込み、去る2月以来の玉淀の荒川橋梁に赴く。 新緑もすっかり色濃くなり初夏の風景。緑とツートンがお似合いだ。 河川敷に降りる。前回の轍を踏まないよう落ち着いてアングルを決める。 日中時間帯は例に…

八高線小川町

過日、明覚で目にして以来八高線キハ110が気になって来た。その軽快な走りに利用者としては好感を持っていたものの、これまで趣味の対象としては見ていなかった。 高麗川発に乗り小川町に到着する前、東上線をオーバークロスする大築堤がある。ちょっとし…

下小代

新緑の季節を迎え、どこかのんびりと撮影してみたいねと、途中下車さんからお誘いを頂き東武日光線の撮影名所である下小代(しもごしろ)を訪ねた。 駅から10分ほどの場所、田植えの始まった水田の向こうの大築堤を行く列車を望むことが出来る。水面が揺れ…

館林

話が前後するが、この日は久喜から伊勢崎線に乗り、小泉線への乗り継ぎのため館林に降り立っていた。 小泉線の他に佐野線も発車している。佐野線は1番線、小泉線は4番線を使用するがともに切り欠きホームであることがローカル色を醸し出している。 4番線…

西小泉駅前

駅の周りを歩いてみた。 館林から概ね西へ西へと進んで来た線路は、ここ西小泉の手前で南へと90度向きを変えて終点となる。駅の南は公園(左)と店舗や住宅(右)に挟まれた空間が延びており、いかにも鉄道用地であることが窺える。その土地が広い道路を横…

東武小泉線 -東小泉-

東小泉からは太田・赤城方面の桐生線が発着しており、小泉線とも相互に接続するダイヤが組まれている。 駅の西側で待っていると桐生線の2連がやって来た。手前の線路は小泉線。 ダイヤ上では1分の接続となっており、直ぐに西小泉行きが発車して来る。 先ほ…

東武小泉線 -篠塚-

この4月には野田線や越生線に触れてみて、他の東武鉄道線にも目が行くようになって来た。調べてみると群馬県内のローカル線の小泉線は2連で運用されていると知り、そんなかわいい編成を見てみたいと繰り出した。 篠塚で下車し東小泉方へ歩くと開けた場所に…

西日差し込む立川駅

また4月の話に戻ります。 越生から八高線と青梅線を乗り継いで立川へと転戦。というのも、この時期の夕方に見られる黄金色の景色を見たいと思ったから。 EH200のタンカーと並んで青梅線が入線して来た。 キラキラと側面を輝かせで下り高尾行きが発車して行…

越生

明覚から越生に移動。2月に訪れた越生線の終点の様子を見てみようと思った。 八高線ホームの向かいに越生線ホームがある。筆文字の「CHANGE HERE」が時代を感じさせてくれる。 越生を発車して暫くは八高線と並走する。(こちら民家の脇なので一言…

鶴見の5複線+アルファ

所用で訪れた鶴見駅東口の複合施設。 ガラス越しではあるけれど、何本あるのか判らないような線路を行き交う電車を眺めることが出来た。 あらためて線路数を数えてみると、奥の高架が鶴見線、高架下が横須賀線(湘南新宿ライン)で手前に京浜東北北行、鶴見…