線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

北恵那鉄道 -1-

先ごろ転轍器さんのブログで北恵那鉄道に触れられていた。(こちらの記事)ワンカットのみのご紹介だったが、その写真を拝見しながら廃止間近の夏の終わりに訪れた日のことが一気に蘇って来た。 あの頃の北恵那鉄道は訪問しずらいことで有名だった。朝と夕方…

松江駅「やくも」離合

夕刻19時の少し前に上下の「やくも」が離合する。発車時刻にズレがあるものの、出雲市方が単線のために両者が顔を合わせるはずなのだ。 18:53発下り「やくも19号」が18:47頃到着。 18:56発上り「やくも30号」が18:51頃到着。 同じ…

玉造温泉駅

出雲坂根や備後落合にも出向きたいが、行ってしまうと帰りに難儀するので止む無く駅巡りを終える。木次、宍道と乗り継いで玉造温泉駅に到着。朝、宍道に向かう際、ホーム上に気になるものを目にしたので降りてみたのだった。 山陰を代表するような有名観光地…

亀嵩駅

亀嵩と言えば蕎麦。折角なので食してみたいと思った。 ホームに面した亀嵩の大きな看板をあとに1456Dが発車して行く。 改札口脇には通常の形態の駅名標もあった。 駅に間借りというよりは駅舎そのものが最早蕎麦屋さんと言った感じだった。かつお出汁の…

出雲横田駅

先のツアーで「この駅には大きな注連縄があります」との観光案内を耳にしたものの、車内からではそれ自体を見ることが出来なかった出雲横田に着いた。 反り返った屋根が堂々とした構えの、神社建築を思わせる駅舎だ。 大きな注連縄、墨痕も鮮やかな駅名看板…

下久野駅

出雲八代から下久野に戻る。少しでも効率よく巡りたいと思い、列車ダイヤ上を単に段落ちせずに上下する行程を考えた。 この駅もまた八代同様に手入れが行き届いていた。事務室内は地域のコミュニティの場になっているようで、中からは明るい話声が聞こえてい…

出雲八代駅

宍道から1445Dで木次に向かう。木次から9445Dに乗り継ぐ訳だが、1445Dがそのまま列番変更となった。この9445Dは、「トロッコおろち号」が運転されない日のみ運転の列車でもある。 出雲八代に着いた。5月のツアーの際に車内からスナップ…

宍道駅

松江始発の宍道行131Dに乗る。松江発車後直ぐに雄大な宍道湖が車窓に映った。朝日を受けて対岸のホテルも見通せた。先のツアーで泊まったホテルを目で追ってみた。 宍道に着いた。131Dは木次線の車両だったので、このまま木次線内に入るのかと思ったが…

松江駅にて

新幹線型の高架駅となっている松江駅。あまりに味気ないホームなのだが旅の記録にスナップした。 上り「サンライズ出雲」到着。 のびのび座席の小窓がズラリと並ぶ。 先頭7号車で最後部が1号車。岡山で待つ「サンライズ瀬戸」の後部に連結し、東京へ向かう…

旧法勝寺線車両

再び米子に戻り、駅から徒歩10分ほどの場所に保存展示されているという、旧日ノ丸自動車法勝寺線の車両を見てみることにした。 駅前の喧噪を離れ、落ち着いた感じの住宅や元気を失った感のある商店の並ぶ通りの広場にそれはあった。 屋根付きであり保存状…

御来屋駅

今年の初めだったか山陰本線御来屋駅が山陰地方最古の駅だということを知った。その後5月に参加した観光ツアーでは、特急列車の車窓からその姿を一瞬目にすることが出来、近いうちの訪問を期したものだった。 石段をトントントンと上がった所にある駅舎。そ…

米子駅

新見から「やくも」で1時間、米子に着いた。 米子駅の山側には車庫のほかに洗浄線や駐機線があり、常に多くの車両がたむろしていているイメージがある。到着と同時にその方向に目をやると、居た!居た!ラッセルヘッドを両端に付けたDE15だ。 駅は最近…

野馳駅

東城行451Dの終点のひとつ手前の野馳に到着。 「のち」とは難読だ。二文字というのもなかなか覚えにくい語呂。 非常に趣ある駅舎と手入れされた樹木。駅舎は地元タクシー会社の事務室となっていた。 「頑張るぞ芸備線」の文字に応援したくなるが、昨今の…

矢神駅

芸備線野馳駅を目指して新見から451Dに乗車。 矢神駅では対向の442Dとの交換待ちとなったので、急ぎスナップ開始。落ち着いて駅舎を眺める余裕もなかったが、元事務室や元待合室があったであろう建物の左右が消えているのが判った。 改札口の向こうに…