線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

・・・とは嬉しいですね

松江駅「やくも」離合

夕刻19時の少し前に上下の「やくも」が離合する。発車時刻にズレがあるものの、出雲市方が単線のために両者が顔を合わせるはずなのだ。 18:53発下り「やくも19号」が18:47頃到着。 18:56発上り「やくも30号」が18:51頃到着。 同じ…

一畑電車は貸切で

ツアーは大社前から松江温泉へと一畑電鉄に乗車して向かいます。 乗り込んだのは元京王5000の2100系、2101+2111の編成でした。 10名にも満たないツアー客に対して、2両編成の列車を用意していただいたのは恐縮するところですが、ガランと…

かぶりつき

ツアー2日目は鳥取から島根へと向かう特急列車で幕開けとなりました。 嬉しいことに、ほぼカブリツキとなる前列2番目の席を充てていただき、120km/hの前面展望を楽しむことが出来ました。 (倉吉 停車) かつて倉吉線が切り欠きホームから出ていたな…

沢井柚子

先日に続いてこの日も青梅線の御嶽の方へ。ちょっと気になる情景を確かめたくて御嶽駅から川井の方へと行ってみたのでした。途中、昼食に寄った蕎麦屋さんでは可愛い柚子を頂いたりして。 御嶽駅に戻ると「沢井柚子」の幟が立っていました。そうかこのあたり…

50年目にしての発見

弊ブログとリンクしていただいている転轍器さんのところで先日、七尾線の羽咋についてのアップがありました。 羽咋には高校の修学旅行で訪れたことがあり、大昔の記憶を頼りにページを拝見すると、自分のスナップにも見覚えのある看板のカットを発見。さらに…

中央線(八王子)発のスペーシア

行楽シーズンになると時折運転される中央線(八王子)発の東武線日光方面行きの特急が、10月初旬に運転されました。 普段からJR~東武線として新宿には顔を出していますが、武蔵野線~中央線の経路を取るこの列車は中々楽しそうです。 回8270M 東武線か…

シゴハチのキャブ添乗

今回参加したのは「SL銀河プレミアムツアー」と銘打ったものでした。 新花巻~釜石の往復乗車の他に、釜石にての転車台見学、運転席に乗っての構内走行、検修庫の見学という盛りだくさんの内容です。これは貴重な体験と思い旅行代金を奮発しました。(笑) …

追浜駅に古レール上屋

京急線に乗って金沢八景を出ると横須賀市に入り、最初の駅は追浜。 普段は快特に乗って通過してしまうことが多いけれど、珍しく普通列車に乗ってみたら、ホーム上屋に古レールが使われていることに気付いて即下車です。 明るいグレーに塗られており柔らかな…

臨時特急 八王子発勝田行

6月のある日、駅のチラシでこんなものを見ました。 「特急 夏休み大洗ひたちなか」号運転 運転日 2022年7月23(土)・24(日)・30(土)・31(日) 八王子から中央線~武蔵野線~常磐線経由の勝田行きとなっています。 チラシに添えられた車両の写真には、やは…

幕車

ふらっと小田急線に乗り藤沢へ。 隣のホームには「幕車」が停まっていた。 小田急車両のことは門外漢。やれ廃車が始まったとか、未更新車がどうとか・・・。 たまたま見かけたこの車両、バックライトで幕の文字を浮かび上がらせる手法は昔ながらです。 そこ…

念願のワンショット

よくある構図であることは承知していますが、この場所でこの絵を撮ることが念願でした。 (2022/4/16 立川-日野) この季節の太陽の沈む方角と時刻。その時刻に見合うように通過する列車。しかもそれは稀に走る団体臨時列車を牽引する電機でなければならない…

ロクヨンの側面がキラリ

ロクヨンが前から横からライトアップされ、取り囲むギャラリーにも至福の時が流れて行きます。 順光・シチサンの王道カットを収めたい多くのギャラリーも、和気あいあいとポジションを交代していきます。 ということで、自ずと別のアングルに目が・・・。 照…

こんな所で相鉄甲種

いつもの散歩コースの中央線多摩川橋梁。この場所で相鉄甲種が見られるとは驚きました。 相鉄車両を東急側の訓練用に貸し出すとかで、羽沢−鶴見−浜川崎−新鶴見−府中本町−立川−八王子−長津田というコースが取られたのでした。 長津田へ向かう東急線車両甲種の…

交直流電車急行色復活

えちごトキめき鉄道(旧北陸本線)に急行色が復活ということで、運行初日に合わせて直江津へと赴きました。 JR西日本から413系3両とクハ455を購入して急行色に仕上げ直し、413系のクハを455に差し替えての3両編成を組んでいます。 急行幕と…

圧巻のキハ6連

「左沢線にはキハ6連が走っている。」これを知ったのは今年の春でした。既に有名な話のようなのですが、コロナ自粛のために家でネット三昧していて知ったという皮肉です。 先の最上川橋梁のこともセットにして、是非この目で見たいと機会を窺っている中、今…

新天地での東北地域色

会津での活躍を終えたのち、幸運にも千葉の小湊鉄道に再就職の場を得ることが出来た2両のキハ40。内1両は小湊色に装いを変えましたが、1両は東北地域色を纏ったままでいてくれています。 団体臨時列車として日中にも運転されると聞き、その姿を見に行っ…

EF652101

お、2101だ! (2021/4/22 拝島−昭島) この日の米タン牽引はロクゴの2101でした。 元は1101で、ブルトレの先頭に立っていたカマです。2000番台化されていますが、ナンバープレートは昔のままの色で人気があるそうで、ネット上の目撃情報を頼…

これが旧青梅電気鉄道の遺産

JR青梅線は戦時中に旧青梅電気鉄道を買収した路線ですが、その旧青梅電気鉄道が敷設したと思われる架線柱が今なお残っています。 近年、その姿が徐々に消えつつありますが、小作駅のあたりと昭島駅の近くには連続して立っています。 電化されたのは単線だ…

琺瑯看板が残っている

「あっ、こんな所にも!」と、その存在を嬉しく思っていた琺瑯看板ですが、まだあるかなと久しぶりに訪ねてみるとその姿はなく、しかもはがした後がくっきりと残っているのを目にした時は悲しい限りです。 でも、幸いにもここにはまだ残っていました。 蛍光…

行燈式が健在

多分大丈夫だろうとは思いつつも、この目で確かめたいと終点の別所温泉駅へと向かいました。 はい大丈夫! 行燈式の駅名標は健在でした。 「駅長」だけが右書きなのが面白いですね。多分「待合室」は後から掲げたのでしょう。明るいモスグリーンのペンキも最…

湯たんぽ 急行 の再現

上田電鉄で保存されている元東急5200(通称湯たんぽ)に、急行の種別板を添えて展示するとの事、いそいそと出かけて来ました。 この湯たんぽ君、この夏の間も城下駅で展示されていました。かなり食指が動いたのですが、色々あって自重。今回やっと、半年…

太海のホーロー健在

江見駅での所用を済ませてから、久しぶりに隣の太海駅に行ってみました。 仁右衛門島という観光名所を控えた駅にも拘わらず無人駅です。渡船就航の可否を知らせるボードがありました。 状況に応じて係の方が来て変えていくのでしょうか。僅かばかりの人の気…

長年の疑問が解決

先日自宅に届いた鉄道友の会の機関誌、今号では’70年頃の桜木町/東横浜をまとめた記事があり興味深く拝見。その中の1枚の写真と添えられた記事に目が釘付けとなりました。 それは正に少年の頃に抱きつつも、この歳までずっと頭の片隅にあり続けた疑問を…

赤&銀の離合

箱根登山線の小田原〜箱根湯本間では、この区間専用の赤く塗装された小田急1000形が走っていますが、今、銀色1000形が走っているということで急遽行って来ました。 入生田での離合風景。普段の赤&赤とは趣が異なり、いかにも臨時的でなかなか良いで…

あの日から30年、そして50年のいま

一部既出ではありますが、ネットのお蔭で繋がった少年の頃の思い出を披露させていただきます。 20年ほど前というと個人が競って自らのHPを作成し始めた頃でした。そんな折、テツなBBS繋がりでの少人数のオフ会があり、参加させていただきました。各自…

珍客に遭遇

雪の日、9時過ぎの上下列車のあとは、13時頃の上りまで列車はありません。降りしきる雪を眺めながら待合室で過ごしていると、ガガガガとエンジン音がホームから聞こえて来ました。 構内はずれに駐機していた排雪機のお出ましでした。ラッセルとロータリー…

901

「901」という番号が付定された車両が目の前に入って来た。心のなかで「ラッキー」と思ってしまう。同じ数字であれば「1」というファーストナンバーのほうがキリが良いのだが、テツとしては901に惹かれてしまう。 そして目の前の車両の小さな窓、そし…

運よく会えた

さっぽろ雪まつりに合わせた2泊3日のツアーに行って来ました。一般の観光ツアーではありますが、そこはそれ「テツ」の機会を窺っておりました。(笑) (2020/2/9 すすきの) 大通り公園の雪像を見てからすすきのの氷像を見て、市電内回りで宿へ帰ることとし…

静鉄に急行板が健在

近年ほとんど見かけなくなった列車種別板が、静岡鉄道では未だに健在しているとのことで、是非ともカメラに収めたいところです。 しかしながら、それは平日の朝夕にのみ運転されている「急行」用のものなので、月曜日朝6時半に新清水駅へと参じました。 種…

今もなお

馬下駅のホームのはずれは、かさ上げされていませんでした。 日没近くの斜光線を浴び、石積のゴツゴツ感がはっきりと分かります。 また、その石積からはなんとなく安定感・安心感が伝わって来るのですが、それはやはりホームの高さと、石に刻まれた歴史から…