線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

2020-01-01から1年間の記事一覧

多摩モノレール

立川駅北側に新しい商業施設が出来たのはこの春のこと。 あまり興味も無かったのですが、先日ちょっと寄ってみると・・・。 なんとまぁ!多摩モノレールを今までにないアングルで見ることが出来ました。 モノレールというと、下から見上げるのが大概のアング…

さよなら富士急旧塗装車

富士急の旧塗装を纏った1000形(元京王5000)が、10月28日を以て引退との事。 ひと頃は在籍車両のほとんどが元京王5000で占められていましたが、その中にあってリバイバルカラーとして旧塗装を施されて登場した時は目を引きましたね。 登場…

行燈式が健在

多分大丈夫だろうとは思いつつも、この目で確かめたいと終点の別所温泉駅へと向かいました。 はい大丈夫! 行燈式の駅名標は健在でした。 「駅長」だけが右書きなのが面白いですね。多分「待合室」は後から掲げたのでしょう。明るいモスグリーンのペンキも最…

八木沢

再び下之郷駅に戻り、ここから先の沿線風景等を楽しむこととしました。中野、舞田と進むと見覚えのある広大な風景が広がってきました。そして降りる駅とすればやはり八木沢です。 電車を降り、待合室に入って振り返ると昔の記憶そのままの情景がそこにありま…

保存された丸窓電車を見

折角下之郷に来たので、企業さんに保存されている丸窓電車を見に行くこととしました。 下之郷駅から西丸子線という、かつての電車路線そのままの名称の小型バスに乗り込みます。上田丸子電鉄西丸子線は昭和30年代に廃止されていますが、当時の駅名そのまま…

湯たんぽ 急行 の再現

上田電鉄で保存されている元東急5200(通称湯たんぽ)に、急行の種別板を添えて展示するとの事、いそいそと出かけて来ました。 この湯たんぽ君、この夏の間も城下駅で展示されていました。かなり食指が動いたのですが、色々あって自重。今回やっと、半年…

面白山仮乗降場

仙山線を旅する中、気になる駅というか場所がありました。「面白山仮乗降場」(時刻表には「面白山臨時乗降場」と記載)です。 自分の知識としても「面白山仮乗降場」というワンフレーズで覚えていたので、実際の駅名標もそうなっていて欲しいなと大いに期待…

ぬかのめ

旧客による鈍行列車の乗り納めをしようと、仙山線や奥羽本線あたりの南東北を旅したことがあります。 狭いボックスシートに直角の背ずり板と決して快適とは言えない居住性のはずですが、ゆったりしとした時間を過ごせた記憶があります。 とある駅に停車する…

仙台駅仙石線ホーム

昔、東北本線で仙台に着き仙石線に乗ろうとすると、階段通路を経て駅東側にホームがあったと記憶しています。 (1984/6/1) 1面2線の頭端式ホームとなっていて、東北本線とは独立した形になっており、いかにも旧社線買収国電の雰囲気を感じたものでした。(調…

上野駅18番線

夕刻の上野駅地平ホーム、行き交う人々の雑踏と列車案内のアナウンスが響く18番線。 「十 〜 八番線の列車 は〜」 「奥羽線回りぃ〜 青森行きぃ〜」 「急行ぉ 〜 津軽1号 ですぅ〜」 (1982/10/16) 地平ホームには、このような大きな台車に土産物や新聞・…

パンドロール締結装置

先日、ホームに降りると目の前で枕木交換の作業が行われていました。これは貴重な機会と思いスナップさせていただきました。 こればっかりは人力作業、かなりの重労働と思われます。ヘルメットには関連会社の名が見えました。 古い枕木を抜いた跡の窪みに、…

曼殊沙華

金木犀の香がそこはかとなく漂い、秋らしい気候になっています。 しかしながら、そんな季節の移ろいを感じさせるものがほとんど見当たらない沿線で、線路端の柵の陰に曼殊沙華が咲いていました。 (2020/10/1 中神−東中神)

西武山口(おとぎ)線

西武山口線の新交通システムも良いですが、やはりオジサンには軽便鉄道感溢れる「おとぎ線」の時代に惹かれますね。 (1972/7/27 遊園地前) (1972/7/27) 鉄道100年を記念して1972年6月から蒸気運行を開始。機関車は頚城鉄道2号機を借り受けたもので…

迷ってしまう

西武多摩湖線の終点は西武遊園地駅で、ここからレオラーナーが接続していて西武球場前まで結んでいます。 西武遊園地駅の北側には西武園ゆうえんちがあり、最寄駅となっていますが、レオライナーの次の駅には遊園地西駅というのもあります。 (2020/9/28) 来…

これは何?

秋らしい爽やかな晴れとなった日、気分転換の散歩がてらに国分寺から西武多摩湖線に乗ってみました。 前面かぶりつきで陣取っていると、一橋学園到着時に???なものが目に入りました。 (2020/9/28) このアーチ状の構造物が最初に目に入った時、「おや、福…

旧五日市鉄道跡

少し前の話ですが、5月の頃の自粛期間中は近場の散歩ばかりしていました。 その中のひとつが昭島市内にある旧五日市鉄道跡巡りです。 鉄道跡と言っても線路や鉄道用地の痕跡がある訳でもなく、僅かに緩いカーブや直線の道路の様子に、元鉄道用地を感じる程…

一転俄かに掻き曇り

今年の残暑は厳しく、しかも長かったですね。そして突然の雷雨も頻発。 この日は所用で横浜線沿線に出向いた帰り道、八王子に着く頃にはあたりは真っ暗。激しい雨粒が電車の窓ガラスを打ち付け始めました。 八王子に到着すると、頭上と北の方角に真っ黒な雲…

きょうはモモ

米軍横田基地の燃料輸送列車の牽引は、新鶴見の65PFが充てられていますが、横っ腹に桃太郎と書かれたこのEF210が時折代走することがあります。 (2020/9/3 東中神−西立川) そんな時は「なんだモモかよ〜」って、ついつい愚痴ってしまうのですが、こ…

ちょっと田んぼの踏切へ

「ちょっと田んぼの踏切へ行ってきます。」 こう言って、朝飯の前に自転車を借りて向かっていました。 そこは特段何ということの無い普通の直線区間ですが、東京に居ては見ることの出来ない列車を気軽に撮ることが出来たことが嬉しかったです。 (1987/9/14) …

朝飯時の線路端

「朝ご飯までには戻るでしょ!」と送り出された手前、「つるぎ」を撮ったあとは家に戻っての朝食。 しかしながら内心は落ち着きません、というのも「そろそろ『きたぐに』が通過する時刻」。そんなこともあり、ある時は自分だけ朝食を遅らせてもらうこともあ…

朝飯前の線路端

妻の実家は信越本線の線路からほど近い場所にありました。 朝、寝床を抜け出しカメラ1丁を肩に掛け、借りた自転車で開けた場所の踏切に向かいます。 周囲は一面の田んぼです、踏切の警報機が鳴り出すと、直線区間の向こうからローズピンクの電気機関車に牽…

EF651105

先日、八王子でEF651105を見かけました。 (2020/9/8) チキ2両を牽くための仕業というのがあまりに寂しい姿ですが、JR東には最早定期列車としての客車列車は無く、これに甘んじるしかないようです。そんな中ピカピカに整備された装いが救いですね…

知らなかったぁ

何気なく立ち寄った本屋さんで、目に止まったのがこの本。 まず帯にあった「国境線観光」の文字が目に止まり、次の表紙の「樺太」の文字に目が行きました。 そうかそうか、かつてあったサハリンの北緯50度線の日ソ国境線のことだな。 手に取って作者を見る…

クモハユ74

先日、江見駅前で見かけたのがこれ。 (2020/9/1) かつて房総地区で活躍していたクモユニ74をモチーフにした郵便ポストです。 房総のクモユニ74は、鉄道郵便の終焉後も新聞輸送で長く活躍していたと記憶していますが、スナップがありません。趣味誌上で「…

太海のホーロー健在

江見駅での所用を済ませてから、久しぶりに隣の太海駅に行ってみました。 仁右衛門島という観光名所を控えた駅にも拘わらず無人駅です。渡船就航の可否を知らせるボードがありました。 状況に応じて係の方が来て変えていくのでしょうか。僅かばかりの人の気…

209系

所用あって南房総へ出向きました。かつてはスカ色113系が普通列車の主役でしたが、今は209系のみ。 209系に乗り込み発車を待っていると、反対ホームに209系が到着です。 209系と言えば、「10年走れば元が取れる」みたいな簡略設計思想で京…

今年の夏

8月もきょうで終わり。暑い日は続いているものの、これから先の空模様は下り坂のようです。もう夏は終わりですね。 遠方への旅は憚られ、隣県へ出かけるのが精一杯。ほとんど思い出を残すことが出来ませんでした。 せめてもの夏空を求めて、中央線の多摩川…

茂市駅改築

JR東日本盛岡支社のプレスリリース(2020/8/28)にて、山田線の茂市、区界、川井の駅舎改築がアナウンスされました。 茂市駅には2013年10月に訪れたことがあります。弊ブログでも紹介しておりますが重厚な駅舎と優美な跨線橋が印象に残っています。 …

夏空はもう

今年の夏。 8月に入っての梅雨明けで、明けたと思ったら立秋。 暑い日は続いているけれど、夏空はあまり見られなかった気がします。 そんな中、久しぶりの丸の内南口KITTE屋上に上がってみました(というか都心に出向いたこと自体が久しぶりです。)ら…

結局は遊ぶ

片瀬江ノ島行きで下った列車の折り返しまで20分ほどあります。ここで新宿行きの姿を後追いするか、藤沢の先で迎え打つかと悩むうちにまた悪い虫が・・・。 動き回るのも暑いし、ここで遊んでしまえと。 (鵠沼海岸−本鵠沼) 警報機と連結面がピタッと重な…