線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

仙台駅仙石線ホーム

 昔、東北本線で仙台に着き仙石線に乗ろうとすると、階段通路を経て駅東側にホームがあったと記憶しています。

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(1984/6/1)

 1面2線の頭端式ホームとなっていて、東北本線とは独立した形になっており、いかにも旧社線買収国電の雰囲気を感じたものでした。(調べてみると、このホームは買収後に国鉄が新たに設けたもののようです。)

 ’74年頃に見た時はウグイス色の73形だった車両も、この時には103系に変わっており、地元で身近だった車両が目の前に居ることに旅情を削がれる思いがありましたが、その後2000年には地下化されるなど仙石線自体が大変貌しています。

 ホーム中ほどに駅ソバ屋があったこと、車両の配置区が「仙リハ」と書いてあったこと、73形のベンチレータがグロベンでなくて、押込み型で目を引いたこと等々、断片的な記憶が蘇ります。