多分大丈夫だろうとは思いつつも、この目で確かめたいと終点の別所温泉駅へと向かいました。
はい大丈夫! 行燈式の駅名標は健在でした。
「駅長」だけが右書きなのが面白いですね。多分「待合室」は後から掲げたのでしょう。明るいモスグリーンのペンキも最早慣れました。いつまでも残って欲しい情景です。
駅舎の外装も綺麗に整備されています。上田丸子電鉄は、小さな地方私鉄とは思えないような瀟洒なデザインを採用していたのですね。
駅舎入口の軒下にある行燈には明かりが灯っていました。暗くなるまで待ってスナップしたいところですが、ちょっと忍耐力が・・・。(笑) 改めて夕刻に合わせての再訪かな。
(2020/10/14 撮影)