線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

2020-01-01から1年間の記事一覧

再び小田急 赤1000

この日の天気は曇天予報。となれば逆光の心配もないし、熱中症の心配も和らいでくれるだろうと、小田急赤1000へ出かけることとしました。 (玉川学園前−鶴川) まずは新宿へと快速急行で上る姿を鶴川のカーブで撮り、このあと江ノ島線へと向かいます。 …

小田急 赤1000

小田急の赤い1000形の本線走行も、気づいたら残り10日ほどとなってしまいました。少しはまともに撮ろうとこの日の運用を調べてみると、新宿〜本厚木間を各駅停車でひたすら往復するものでした。 新宿駅の各停ホームは、特急/急行の発着する階上とは打…

あじがうら号

駅撮り、撮っただけ写真が続いて恐縮ですが、もうひとつの海水浴列車「あじがうら号」です。 青(海)、白(雲)、水色(空)で配色された大きなHMに「あじがうら」の文字。 阿字ヶ浦、そう茨城交通の終着駅です。駅から坂道を下って行くと太平洋に面した…

かっぱ号

海水浴という言葉も聞かなくなりましたね、昔はその海水浴客を「かっぱ」と言っていたし、そのかっぱ達が浜辺で日焼けする姿を甲羅干しと言っていましたね。 ところで、河童は川や池、沼の生き物と想像するのですが、海でも生きて行けるのでしょうかね。ま、…

レインボー号

いきなりの名前で「それって何ですか?」という事ですが、東京・立川の国営昭和記念公園にあるレインボープールへの足の便として走った列車を紹介します。 (1986/7/13 西立川) プールへの最寄は青梅線の西立川となるため、南武線からのレインボ−号が青梅線へ…

あ〜あ〜ぁ被った!

狙いの列車を遠くに視認し、ファインダーで接近する様子を追う。あと少し!自分の決めたシャッターポイントまでもう少し! おや、後方から不気味な接近音が迫って来るのが判る。ああああ!ファンダーに入り込んでしまったぁ! (1978/2/2 東神奈川−横浜) よく…

前方注視!

品川通過! (1983/3/21) 特に狙った訳ではなく、汐留発の荷レが品川の東海道線ホームを通過する様子を、遊び半分で流してみた中の1枚。機関士さんのキリッとした姿が写っていたのでトリミングしてみました。 ノッチとブレーキ弁にしっかり手を置いています…

小田原城と

小田原〜箱根湯本間の登山線は3本使用。この日は赤2本と銀1本。銀を撮って赤で移動して、赤で練習すると銀が来る!みたいに適度な間隔で遭遇できました。 小田原に戻ってきて、後続の銀を待ちました。 小田原城と銀。既に湯本に幕回しされての入線はご愛…

入生田を散歩

箱根登山線の青帯1000に戻ります。 折角入生田まで来たので、箱根湯本方でもスナップすることにしました。LSEの最後の活躍を収めようと沿線を歩いて以来のこと、勝手は知っていますが炎天下で暑い! 歴史を感じさせる石積の橋台の下で待ってみました…

長年の疑問が解決

先日自宅に届いた鉄道友の会の機関誌、今号では’70年頃の桜木町/東横浜をまとめた記事があり興味深く拝見。その中の1枚の写真と添えられた記事に目が釘付けとなりました。 それは正に少年の頃に抱きつつも、この歳までずっと頭の片隅にあり続けた疑問を…

赤&銀の離合

箱根登山線の小田原〜箱根湯本間では、この区間専用の赤く塗装された小田急1000形が走っていますが、今、銀色1000形が走っているということで急遽行って来ました。 入生田での離合風景。普段の赤&赤とは趣が異なり、いかにも臨時的でなかなか良いで…

後部ヨシ!

その時、東海道本線を日中時間帯に西に向かう、急行「桜島・高千穂」に乗っていました。それは、来るダイヤ改正で消える本列車へのお名残乗車でもありました。 どうせ乗るなら、乗っていなければ出来ないことをと無い知恵を振り絞り、列車最後尾デッキからの…

突然の雨そしてPF

夕方、カマを待っていた。 それまでポツリ、ポツリだった雨が急に勢いを増してきた。 これはダメだと、急いでホーム屋根下に駆け込む。 この先の閉塞信号機も霞んでしまう勢いだ。 人影が足早に踏切を渡る。 来た! 前照灯がことのほか眩しい。 架線が光る。…

川崎の客車疎開

東海道線川崎駅の海側には幾筋かの留置線がありました。普段はスカスカの状態でしたが、客車がごそっと並んでいたことがありました。 (1980/3/15) 川崎のホームから眺める客車の絵は、この当時でもちょっとしたノスタルジーを感じさせてくれるものでした。 …

う〜ん、何?

室蘭本線のシゴナナ牽引客レを登別駅はずれの踏切で待つ間に、DC特急「おおとり」をスナップ。 (1975/9/8) 撮った時は気付きませんでしたが、現像したネガを見た時「うん?」そしてプリントして「うううん?」。なんじゃこれは! ネガの傷にしては輪郭がぼ…

雨、また雨

今年の梅雨は雨、また雨。各地で豪雨をもたらし大きな災害をも起こしている。連日の雨は涼しくて体が楽な反面、このままでは夏の作物の生育が心配。 出かけたこの日も雨、ならば前面カブリツキで「雨の滴の窓越しにロマンチックな絵を」と思っていた。 (2020…

御茶ノ水橋

前ページの101系ですが、冷房化改造され「特快」のヘッドサインも凛々しい姿ですね。でもこれは当時の当たり前の風景で、この時は別の狙いがありました。 この日はゴーマルサン(昭和50年3月)ダイヤ改正の前日で、この日で姿を消す房総方面行き急行列…

御茶ノ水橋

いささか旧聞になりますが、新年早々に「御茶ノ水橋で都電の敷石とレール発見」と話題になりました。 戦時中に廃止となった路線の線路を剥ぐことなく、アスファルトで埋めて急場を凌いだ結果故に、今回の発掘・発見となったとのこと。 そう言えば、横浜市電…

新潟色クハ68

新潟色のクハ68を探してみると、もう1枚ありました。 (1971/8/15 湯檜曽−水上) 勿論狙って撮った訳ではなく、「見た事ないのが来たから撮った」だけ。 前ページのクハ68200と似ていますが、前面にサボ受けがあり、塗り分けラインも微妙に違いがあり…

ハーフサイズフィルム

この写真、ホームの真ん中に柱がある訳ではありません。はい、ハーフサイズカメラでのネガですね。 (1972/9/11 直江津) 古いネガを漁っていましたら、ハーフサイズのネガに電車の先頭が仲良く隣同士のコマがありました。共に新潟色のクハ76(左)とクハ6…

大平台

箱根登山線の全線での試運転が始まったとのことで、大平台に行って来ました。 梅雨のこの時期と言えば紫陽花ですが、さすがに7月中旬でもあり盛りを過ぎていたのが少し残念なところ。それでも、2020年箱根登山線線路端の紫陽花を見ることが出来たのは、…

EF64

先日、八王子を通り掛かった際、久しぶりにロクヨンの顔を見ました。 (2020/7/9) 中央線貨物からロクヨンの姿を消して久しく、また生き残ったこの37も一時は寝台特急の先頭に立つ姿もありましたが、近年はこの日のようなレール輸送などでひっそりと暮らし…

箱根登山の試運転を見

今月下旬の運転再開を目指して、箱根登山線の試運転が行われているとの事。レアな「試運転」表示の電車を見てみようと出かけて来ました。 しかしながら、ダイヤも何も分からないので取り敢えず箱根湯本で様子を見ることに。 湯本に着くと程なくして発車した…

東神奈川の煉瓦積ホーム

東神奈川駅の横浜線が発着するホームは煉瓦積となっています。 以前から認識はしていたものの、特段気にせずにいました。しかしながらよく考えればこれは貴重な存在かもしれぬと思い直して、桜木町からの帰りにスナップです。 2番線に立ち、向かいの3番線…

桜木町駅新南口

先日、新たに公開展示された110号機関車を見に桜木町へ出かけた折り、新しく出来た新南口が最寄ということで目指しました。 関内方ホーム先端から真新しい通路を進み、何処か商業ビルにでも繋がるのかと思いながら進んだ先は・・・、なんと昔見た光景の野…

初めて相鉄線に出掛けた日

相鉄続けます。 懐かしさついでに、初めて相鉄線に出掛けた日の思い出です。 その日は、鉄道友の会に入会して初めての車両見学会でした。 目当ての2100系は、旧型車をアルミ合金製へと車体更新し、20m車と大型化したものでしたが、主電動機は種車その…

あの頃の相鉄線

相鉄つながりで昔の写真です。 横浜駅を発着する路線でありながら、県央部へ出向く用事もなくなかなか利用する機会のなかった相鉄線ですが、ごくたまに乗りに行ったことがありました。 昔の海老名駅で新鋭5100をスナップ。新鋭と言っても湘南顔だった5…

厚木基地引込線跡

相鉄線の相模大塚から引込線があったということ、そして廃線となった今でも姿を残しているということを、この移動自粛期間中に知りました。そこで、自粛解除を受けて早速相模大塚駅へと赴き、沿線を歩いてきました。 沿線は住宅地、真新しいマンションの脇に…

国鉄鶴見川橋梁

京急の鶴見川を辞して、JR側を眺めてみました。 (2020/6/20) この景色を眺めるのは何時の事以来だろうか。物思いに耽っていると相鉄線が下って行きました。 背後に見える菓子メーカーの工場、ここには或る思い出が・・・。 小学校の工場見学でここへ行く事…

我が鶴見

朝目覚めれば快晴、天気予報でも昼過ぎまでは晴れとのことで行って来ました。我が鶴見へ。 (2020/6/20) この場所に立つのは3月下旬の桜以来。というか本務機のカメラを手にする事自体がそれ以来です。 強い日差しですが、風は爽やかで気持ちがいい。好きな…