線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

朝飯前の線路端

 妻の実家は信越本線の線路からほど近い場所にありました。

 朝、寝床を抜け出しカメラ1丁を肩に掛け、借りた自転車で開けた場所の踏切に向かいます。

 周囲は一面の田んぼです、踏切の警報機が鳴り出すと、直線区間の向こうからローズピンクの電気機関車に牽かれた青い寝台列車が迫って来ました。

 白と水色の配色に列車名をあしらったHMが眩しく輝きます。

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(1987/9/14 新津−荻川)

 前夜に大阪を発ち新潟平野で朝を迎えた列車は、間もなく終着の新潟となります。