「朝ご飯までには戻るでしょ!」と送り出された手前、「つるぎ」を撮ったあとは家に戻っての朝食。
しかしながら内心は落ち着きません、というのも「そろそろ『きたぐに』が通過する時刻」。そんなこともあり、ある時は自分だけ朝食を遅らせてもらうこともありました。
(1988/8/21 新津−荻川)
かつては昼夜問わずの特急列車として活躍していた583系ですが、この時は急行「きたぐに」しかも新津−新潟間は快速列車という少々寂しい活躍の場となっていました。
それでもこの頃はまだ原色を纏っており、朝陽を浴びて終着を目指す姿はかつての華々しい姿そのものでした。