線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

さよなら富士急旧塗装車

 富士急の旧塗装を纏った1000形(元京王5000)が、10月28日を以て引退との事。

 ひと頃は在籍車両のほとんどが元京王5000で占められていましたが、その中にあってリバイバルカラーとして旧塗装を施されて登場した時は目を引きましたね。

 登場直後はピカピカ塗装で若干の違和感もありましたが、時が経つと良い具合にかすれて来て3000形や旧国、旧小田急車の時代を彷彿させてくれたのも良い思い出です。

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 引退に合わせて当日の運用が告知されたので、効率よく会えるようになっていました。

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 このようなHMも掲げられていました。控えめながら好感が持てます。

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 この塗り分けの特徴はブルーと淡いモスグリーンの間に白線が入っていることだと思います。国鉄70系や80系、113系の一等車(グリーン車)と通ずるデザインではないでしょうか。

 さて、今や元JR205系ばかりになった富士急ですが、リバイバル塗装として山手線や埼京線武蔵野線のラインカラーを施してくれないかな。そしたら、いそいそと出かけるかも。(笑)

(2020/10/20 大月にて撮影)