線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

2019-01-01から1年間の記事一覧

あの日の第三橋梁への道

今回の只見線への旅では確認したいことがありました。それは、第三橋梁をもう一度俯瞰してみたいという事。 「そんなの、252号線を行って天狗岩を目指せば良いだけじゃん!」 ま、確かにそうなのですが、大学1年の夏にサークル仲間とこの地を訪れ、先輩…

只見川第二橋梁

有名な只見川の川霧を是非ともこの目で見たいと思い、奥会津三島町に行ってきました。見たい見たいと言っても相手は自然現象なので、所詮は「運」次第。 早朝と夕方に多く発生するとのことなので、会津宮下に宿を取り、徒歩で行ける第二橋梁の朝と夕方に賭け…

惜別 サンナナ

箱根登山103−107号の引退が迫ってきました。最後のお別れをしようか否かと迷いつつも、腰が上がらずきょうに至っています。 さて、以前は2連も多く見かけた箱根登山線ですが、昨今の乗客増で3連運用がほとんどのようです。従って103−107も10…

新津のキハ40系もか

JR東日本から新津のキハ40系の置き換えがアナウンスされました。勿論、いずれその日が来ることは分かっていましたが、ここへ来ての「年度内に置き換え」と言われてしまうと、重い気持ちになってしまいます。 磐越西線C57の撮影の際に良く見かけてきま…

655系が来た

当初は雨予報だった週末ですが、若干の晴れに変わったので裏高尾へいそいそと出かけました。 中央線に655系が走るので来てみましたが、オーソドックスなポジションは既に満席なので、端っこからの流し狙いにチャレンジです。 (2019/6/22 高尾−相模湖) 天…

惜別の辞

京急800形の引退運転を控えたこの週末は雨模様となったので、昔の写真を引っ張り出して来て、あれやこれやと思い出に耽りながら、静かにそれを送ることとしました。 (2009/9/23 八ツ山踏切) 手軽にスナップ出来るこの踏切、近い将来この付近一帯の景色が…

梅雨の晴れ間の多摩川

梅雨の晴れ間となった日、午後になっても雲が沸くこともなく、午後の日差しがゆっくりと西に傾いて行きます。これなら綺麗な夕日が見られそうと思い、多摩川河川敷に行ってみました。 EH200牽引の上り貨物の通過です。オジサンにはあまり食指の沸かない…

京急800形

京急800形の引退に伴うお別れ運転が来週に迫りました。最期の姿を見ておきたい気持ちと、混雑必至の沿線に繰り出してまでという気持ちが入り混じり、決めあぐねています。 さて、京急800形を初めて目にしたのはいつだったか・・・。 (1978/12/25 新馬…

会津宮下

第一橋梁の俯瞰ポイントは、道の駅みしま宿が最寄です。そして、ここから数キロ先に会津宮下駅があるので、タクシーを呼んで行ってみました。 (2019/6/1) 1974年6月、数人の仲間とこの駅に降り立ち、只見川第三橋梁の撮影に向かいました。 上野から夜行…

キハ40系

磐越西線のキハ40系が数を減らしているようですが、気になったので会津若松駅に行ってみました。 19時台に磐越西線と只見線の両方で着発があり、40分ほど2番線3番線に並んでくれていました。 只見線のキハ40がいつまで安泰なのかは分かりませんが…

只見川第一橋梁の俯瞰

先週末に会津・只見川第一橋梁の俯瞰ポイントに行ってきました。 昔から撮影場所として有名でしたが、基本的に鉄道移動&徒歩鉄の自分には訪問は無理と諦めていたのですが、会津若松からバスの便があるのですね。(昨年からの運行開始との事、知らなかった・…

高崎機関区

日曜日は高崎のファミリーフェスタに行ってきました。今回の会場は久しぶりのJR貨物高崎機関区(昔で言うところの国鉄高崎第二機関区)でした。 お目当ては最近青塗装されたEF64の37号機でしたが、それを含めた各展示機関車前はギャラリーで一杯。つ…

SE & SSE

先週土曜日は、小田急の海老名に行って来ました。そこで目にしたのがこれ。 往年の名車SEと最新のGSEの並びです。SEを実際に目にした記憶はないのですが、子供の頃に登戸や向ヶ丘遊園あたりでミュージックフォーンを聞いた記憶があるので、これだった…

新緑の箱根登山鉄道

箱根登山鉄道の103−107の編成が7月に引退するという告知がされています。梅雨入り前の今の内に会っておこうと思い出かけてきました。 ただ、ご存じの通りここは撮る場所が限られているので、いつ行っても同じような場所で同じようなカットしか得るこ…

還暦か

京急ファミリーフェスタに行ってきましたら、懐かしいお顔に会うことが出来ました。自分の中での京急1000形と言ったらこのお顔です。 前面には「60」のHMがあります、そう1000形デビューから60年なんですね。 でも、この1351は旧1000…

煙も薬味

横川駅ホームの駅ソバ店です。 近年、ホーム上の店が激減している中、列車を見ながらソバを食べられるというのも貴重なものかも知れません。 ましてや蒸気機関車を眺めながら食することが出来るのはココくらいかもと思うと、愛おしくさえ思えます。 そんなこ…

新緑の裏高尾

久しぶりに裏高尾に行ってきました。GWを過ぎ、新緑も日増しに色が濃くなってきているようです。日差しも強く眩しくなっていて、もう夏を思わせる陽気でした。 新鋭353系が白い車体も眩しく疾走してきます。 トップライトの下、付属編成の運転台がキラ…

30年

きょうの夕方、天皇ご退位の儀式をテレビで見て居て、しみじみとこの平成の30年間を振り返ってみました。あれから30年・・・。 自分のこと、家族のこと、親のこと、仕事のこと・・・、そしてテツのこと(笑)。 (2019/4/21) このD51498も復元から…

昭和は遠くなりにけり

東京・港区の高輪とか白金の台地から坂道を下りていくと、東海道線に突き当たります。大昔の学生時代、何のあてもなくカメラ片手に高輪消防署の交差点から桂坂を下りたあたりでスナップしていました。 このあたりに新駅ができるということで、今建設工事中で…

桜鉄(勝沼)

今年の桜は咲き始めが早かったにもかかわらず、ホントに長く満開を保ってくれました。「新元号が発表されたあの年は、桜が長く続いたね」と、語り草になるかもしれませんね。 という訳で、桜鉄は中央線の勝沼に行ってみました。 青い空をバックに見事な桜で…

桜鉄(相模線)

例年ならば、桜も「もうオシマイ」の頃なのですが、嬉しいことにまだ残ってくれています。そこで相模線に行ってみました。 橋本からひと駅目の南橋本の手前に立派な桜並木あります。線路に沿ったこの道は歩行者専用となっており、ゆったりと桜を眺めることが…

続 桜鉄(山北)

−続き− 御殿場線では程よい列車間隔があり、その間に場所を移動し、アングルを変えて楽しむことができます。 JR東海の313系ばかりの中、やはり目を引くのは小田急MSEです。桜の向こうから顔を出すフェルメールブルーは存在感たっぷり。 道路橋の逆光…

桜鉄(山北)

御殿場線の山北に行ってきました。桜の季節の訪問は数年ぶりです。 ホームに降り立ち御殿場方に目をやると、線路の両側に見事なボリュウムの桜がありました。 駅に隣接した公園には腕木信号機が桜をバックに立っていました。 ホームからも見えた跨線橋です。…

桜鉄(家山)

4月に入っても桜前線が停滞しているようなので、これを機会にあちこち行ってみることにしました。 手始めは大井川鉄道の家山です。ここは昔から有名な場所ですが、実は今まで桜の時期に行ったことがありませんでした。 ここ家山と言えば、線路両側の桜並木…

桜鉄に行ってみた。

東京の開花宣言から1週間たち、そろそろ見頃かと途中下車さんと一緒にブラブラ歩きです。今まで行ったことのない場所ということで、西武線に行ってみました。 西武新宿線新井薬師の踏切に来てみました。桜並木を横切る踏切として有名な場所です。歩道橋から…

いよいよか京急800形

京急800形の引退がアナウンスされました。 いずれは来ると分かっていても、正式に告知されると寂しい気持ちになります。 デビュー当時は、窓回りの白色がとても鮮烈でした。一般車に乗っていて800形とすれ違うと、車内が一瞬明るくなったような気がし…

国鉄時代の香り

この度のJR山田線(宮古〜釜石間)の移管に伴い、宮古駅もJRから三陸鉄道の管理と姿を変えました。 駅舎やホームの姿自体に変化はありませんが、新たに1番線2番線を三陸鉄道が使用するようになり、JRは3番線に発着する形となりました。 この眺めは…

陸中山田

3月24日(日)この日から三陸鉄道の宮古〜釜石間の営業開始となりました。この区間は国鉄時代に一度だけ乗車したことがありますが、吉里吉里や浪板海岸の駅名と車窓からの海の景色の記憶が断片的にあるのみです。 是非とも宮古〜釜石間を乗車したいところ…

祝 三陸鉄道リアス線開業

3月23日(土)に三陸鉄道の宮古〜釜石間が開業しました。御存知のとおり、震災で不通になっていたJR山田線の宮古〜釜石間を引き継いでの開業です。 ここまで来るにも紆余曲折があったと聞きます。この区間の復旧に際してはJRがBRT化を提示したとこ…

257系 神田〜御茶ノ水

さて、神田から御茶ノ水。 こちらは煉瓦積の高架が続いていますので、なんとかして絡めてみたかったのですが、なかなかうまくいきません。 257系がこの区間を走るのは朝と夕方そして夜。ビル街を走る線路は日中の僅かな時間を除いては常に日蔭なんですね…