例年ならば、桜も「もうオシマイ」の頃なのですが、嬉しいことにまだ残ってくれています。そこで相模線に行ってみました。
橋本からひと駅目の南橋本の手前に立派な桜並木あります。線路に沿ったこの道は歩行者専用となっており、ゆったりと桜を眺めることが出来ます。
近くに学校があるのでしょうか、入学式を終えた小学一年生、これから入学式に向かう中学一年生が親と一緒に歩いて行きます。桜吹雪が舞う中、記念写真を撮る親子の姿に、遠い昔の我がことを思い出し微笑ましく思いました。
次は相武台下で下車。隣の下溝からここにかけて、相模川の段丘を下る築堤に沿って桜並木が続いています。いざ写真を撮ろうとすると、高いフェンスがあったり、線路脇に背の高い枯草が茂っていたりと、少々難ありでした。
ここ相武台下と隣の入谷は、相模線の中でも特にローカル色豊な風景が広がります。雄大な大山・丹沢の山々を背景に、近くの畑には蓮華や菜花が咲いていており、心がほっとする桜鉄でした。
(2019/4/5)