線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

鶴見線の新型車

 昨年末から走り始めた鶴見線のE131系1000番台。あっと言う間に増殖し、2月上旬のこの日は、もはや205系は朝夕のラッシュにチラリと顔を出す程度だった。

 「国鉄臭(笑)」の無い車内は明るい。座布団と背もたれの色が異なるというのも面白い。

 鶴見から乗った列車は武蔵白石止まり。下りホームに止まったまま鶴見へと折り返す。ブラックフェイスは精悍だけど、ちょっと重い・・・。

 この電車は殊の外車体が光輝く。その様は「太刀魚」のよう。

 この3月のダイヤ改正からワンマン運転になり、E131の車掌姿も短期間に終わっている。

 暮れなずむ頃、真っ赤なテールライトの光を残して発車して行った。

 このあとは、鶴見駅前で遠来の旧友らと再会。

(2024/2/10 鶴見ほか)