3月24日(日)この日から三陸鉄道の宮古〜釜石間の営業開始となりました。この区間は国鉄時代に一度だけ乗車したことがありますが、吉里吉里や浪板海岸の駅名と車窓からの海の景色の記憶が断片的にあるのみです。
是非とも宮古〜釜石間を乗車したいところでしたが、時間的余裕が無く陸中山田まで往復してきました。
営業初日とあって車内は満員、途中駅での乗降にも時間がかかってしまい、数分の遅延となってしまいましたが、高規格の路盤と線路で乗り心地は上々です。
上屋柱の駅名標はJRっぽいデザインでした。
番線表示もJRスタイルそのものです。おおらく作業効率化のため、JR仕様で駅名標等を業者発注したのでしょうね。
駅舎はオランダの風車っぽい外観です。駅には図書館が併設されており、人が集まる施設の機能を持たせているようです。
山田町も震災で大きな被害を受けたと聞きますが、駅前には大きなスーパーがあり、品揃えも豊富で賑わっていました。駅周辺では住宅の建設が進んでおり、住民の方々が戻りつつあるようです。
(2019/3/24)