線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

・・・に行ってきました

旧 名鉄美濃駅

美濃市駅から市街地に向かって徒歩数分、旧名鉄美濃町線美濃駅があります。 1999年に役目を終えた駅舎ですが、ご覧の通りの現役そのままの佇まいです。 駅構内には当時そのままの情景が広がっています。当時そのままと言えば、左から2番目のモ600形…

美濃市駅

岐阜から美濃太田を経由して長良川鉄道の美濃市駅へと来ました。 長良川鉄道は旧国鉄越美南線の3セクですから、国鉄遺産とも言うべきストラクチャーがあちこちに・・・、と期待しながらホームに降り立つとコレが目に飛び込んで来ました。元保線小屋か検査・…

岐阜駅前

突然ですが岐阜駅前です。2019年からここに鎮座している名鉄モ510形に会って来ました。 前面5枚窓の丸っこい顔、側面戸袋窓が丸窓という愛すべき車両ですが、現役時代に会うことはありませんでした。唯一、学生時代の西への旅の途次に岐阜で下車して…

西武線散歩

春の陽気も汗ばむくらいになって来た日、黄色い電車を求めて西武線を散歩して来ました。 (狭山市-新狭山) 先頭車同士の連結面には被写体として惹かれるものがありますが、車両間の行き来が出来ないとの理由で解消する動きもあるようですね。他社線のニュ…

勝沼の桜

甲斐大和から勝沼ぶどう郷に来てみました。 EF64の佇む駅となりの公園に早速向かってみますと、甚六桜は既に盛りを過ぎた様子。満開の甲斐大和とは隣の駅ではありますが、トンネルを越えての甲府盆地となるこちらとは気候が異なるのかも知れません。傍ら…

甲斐大和の桜

中央線の甲斐大和(オジサンには初鹿野のほうが馴染ですが)に行って来ました。春、この駅に列車が停まると線路の両側の土手(と言うより壁?)の上に見事な桜を望むことが出来ますが、土手の上からは撮れそうもないなと長年諦めておりました。 ところが最近…

伊那市駅

信州・伊那の桜の名所を見物した帰りに飯田線伊那市駅に着きました。以前にも似たようなルートを取り、その時は隣の伊那北駅に来たのですが、今回は有人駅のこちらを選びました。 確か2年前の時も到着案内の前触れもなく隣接の踏切が鳴り、回送列車が通り過…

五反田の桜

中目黒から目黒川を下った先にある五反田の桜をスナップです。(と言っても中目黒~恵比寿~五反田と電車移動ですが) 池上線の電車も華やいで見えるこの季節ですね。 五反田には若い頃の2年間と、ずっと後年になって目黒で6年勤務したこともありますが、…

中目黒の桜

都内の桜の名所として有名な「ナカメ」ですが、出かけたことはありませんでした。近くには中目黒駅があり、ちらりと電車が写ることを知り初めて行って来ました。 曇り空のこの日、折角の桜も空に溶け込んでしまいました。数分間隔で次から次へとやって来る東…

江ノ電の桜

最速のペースでやって来た今年の桜。さて、どこかで撮ってみたいと思案する中、江ノ電でも撮れると知って行ってみました。 龍口寺の山門前の桜と絡めます。 アングルはほぼ一点。誰が撮っても同じ絵にならざるを得ません。なのでせめて違いを出したくて(笑)…

再び津山駅

前回同様に今回も津山を中心点として各駅を巡りましたので、3週間ぶりの津山駅です。 方面別の案内板には大きな文字で「姫路」や「鳥取」が。古い時刻表を開くと、かつては陰陽連絡の急行列車が、津山線・姫新線と因美線とを直通してたようです。そんな活気…

木造駅舎を訪ねて ー10-

【姫新線 岩山駅】 姫新線を西へ西へと進む。中国勝山までは長閑な盆地の風景が続いていたが、そこを発車するとたちどころに山間に突入し、制限25Kの厳しい線形をうねうねと進む。まるで因美線の県境越えに似たりと言ったところか。ようやく周囲が開けて地…

木造駅舎を訪ねて ー9ー

【津山線 建部駅】 前回の旅ではその佇まいを車窓からチラ見しただけの建部駅に降り立った。 駅を出ると目の前は道路となっているが、車も偶にしか通らないので駅前広場と言ったところか。そんな”広場”から佇まいを眺める。屋根の張り具合が非対称なのは、右…

木造駅舎を訪ねて ー8ー

【因美線 知和駅】 那岐駅から津山行きに乗り、再び岡山県に戻る。美作河井駅のひとつ先、前回の旅での車窓からその佇まいを見て、降りたい衝動に駆られた知和駅に着いた。 この駅もまた車の通る道から奥まった所にあり、駅の周囲には人家も無い。自販機も電…

木造駅舎を訪ねて ー7ー

【因美線 那岐駅】 津山から因美線に揺られ、今回訪問の那岐駅を目指す。 美作加茂を過ぎ山間をグングン進んで行くと、前回訪問の美作河井だ。あの日は雪に覆われていた構内も解けて無くなっており、別の情景となっていた。列車は更に山深い中をR200のカ…

木造駅舎を訪ねて -6-

津山市と周辺の木造駅舎を訪ねた前回の旅の余韻に浸るうち、前回の旅で訪問を割愛した駅舎をどうしても訪問いたしたく、3週間後再び姫新線、因美線、津山線と回ってきました。 【姫新線 美作土居駅】 前回訪問した美作江見駅のひとつ姫路寄りの駅。 駅前の…

青梅線 御嶽

この3月ダイヤ改正では土・休日に運転されている「ホリデー快速おくたま」が青梅止まりとなると報じられていました。この「ホリデー快速」は豊田の233系4+6のH編成が使用され、拝島で五日市行き(4両)と奥多摩行き(6両)に分割されます。となると…

裏高尾

2月下旬になり、そろそろ梅の具合はどうかなと、久しぶりに裏高尾の様子を見に行ってきました。小仏峠へと向かう旧甲州街道を進んで行くと、公園や庭先に紅梅や白梅がちらほらと。まだ3分咲程度とあって梅の香も控えめでした。 街道脇にはこんな石碑も。矢…

津山まなびの鉄道館

帰りの列車まで時間があったので、津山駅近くの旧扇形庫に寄ってみました。 転車台と扇形庫が現存しかつての名優DC,DL,SLが鎮座する様は壮観です。 同じJR西の梅小路には火が残り、幾ばくかの温もりがありますが、ここはひっそりと静まり返ってい…

津山駅

岡山から津山線に乗り津山を訪れました。山陽本線や山陰本線、伯備線には乗ったことがあるものの、内陸部のここは初めての駅です。 2面4線の駅。1番線は鳥取方面への因美線、2番線は姫路方面への姫新線となっています。頭上には岡山・新見方面への乗り換…

木造駅舎を訪ねて -5-

【姫新線 美作千代駅】 美作江見から津山へと取って返して、同じく姫新線の美作千代駅に来た。 津山から僅か2駅、周囲に人家も多い地域にも拘わらず、このような木造駅舎が立派な姿を保っていることが驚きでもあった。 待合室は綺麗に掃き清められており、…

木造駅舎を訪ねて ー4ー

【姫新線 美作江見駅】 津山から姫新線の佐用行きに乗り美作江見に着いた。前日の因美線に比べると人家の多い沿線風景だったが、乗客数はさほどでもないようで、乗った列車は前日の因美線同様にDC単行だった。 折り返し列車の設定があるようで、真新しい停目…

木造駅舎を訪ねて ー3ー

【因美線 美作滝尾駅】 美作河井駅から津山行きのDCに乗り、美作滝尾駅に着いた時には日没近くになっていた。 去って行くDCのテールライトを見送ると駅舎には自分ひとりとなった。ベンチの後ろに掲げられている隣の両駅名、一瞬それは人名かと思ってしまった…

木造駅舎を訪ねて ー2ー

【因美線 美作河井駅】 津山で因美線に乗り換えて40分ほど、それまでの盆地の風景から山々に分け入った中に列車が停車した。 ホームから少し歩いた先に駅本屋があり、よく来たねと迎えてくれたような気がした。 通路のかすれた文字に、かつてあったのであ…

木造駅舎を訪ねて ー1ー

【津山線 弓削駅】 二重の瓦屋根が美しく、下段の屋根の大きな広がりがまた、この駅舎の堂々とした構えを見せてくれている。 駅の玄関先やロータリーには、河童のキャラクターが居て出迎えてくれる。また当地は川柳に力を入れているようで、投句作品や町の活…

恋ヶ窪

単線の西武国分寺線ですが、恋ヶ窪から国分寺の間の途中までは複線になっており、ダイヤによっては恋ヶ窪で上下の列車がピタリと顔を合わせるようです。 夕暮れ時、新旧の2000系が顔を合わせました。 先程の旧2000系が国分寺から戻って来ました。 短…

夜の神奈川臨海撮影会

この日のツアーのお題目のもうひとつが、夜の撮影会でした。夕方、川崎貨物駅から千鳥線の千鳥町駅に移動します。 夜の帳が降りて来ました。既に撮影会用の貨車が3両設えています。 程なくすると川崎貨物駅から迎えのDLが到着。通常は単機のところを特に…

塩浜機関区&川崎貨物駅

JR川崎貨物駅の業務委託を受けている神奈川臨海鉄道のDLたちを見学するツアーに参加してきました。 目の前を入換えの貨物列車が通過する様子は迫力満点。 検修庫内の見学もさせていただきました。 いかにも現場を象徴する風景。いいですね。 今回ツアー…

西武線の復刻塗装

西武鉄道の創立110周年記念ということで、前身の武蔵野鉄道当時の茶色塗装を纏った2000系が走っているということで見に行ってきました。 茶色とはいうものの、「黒っぽい電車」の印象です。 光線の具合で印象も変わると思いますが、日蔭でのこの色が…

スペーシア八王子日光号

東武線内の栗橋あたりでも富士山を望むことが出来るそうですが、ここ多摩川ではもっと大きく見えませんか? そんな言葉を掛けてあげたくなるような、快晴の多摩川橋梁を行く八王子への送り込み。(回8270M) 8271M スペーシア八王子日光号 一見すると鈍重に…