EF64の佇む駅となりの公園に早速向かってみますと、甚六桜は既に盛りを過ぎた様子。満開の甲斐大和とは隣の駅ではありますが、トンネルを越えての甲府盆地となるこちらとは気候が異なるのかも知れません。傍らの枝垂れ桜が辛うじて絵を保ってくれていました。(昨年まで無かった赤いコーンが置かれる事態が残念です。)
見ていると桜吹雪が綺麗なのですが、いざカメラを向けると風が止んだり向きが変わったり。腰を据えてじっくり構えれば良いのでしょうが、自分にはそれほどの堪え性もありません。
旧勝沼駅ホームに沿った桜並木も葉桜が目立っており、花見客も既に数えるほど。駅の北側に回り、桜並木を遠目に眺めるとまだ絵になりそうでした。
やって来るのは銀色の211と白いE353のみ。スカ色や信州色の115とか武田菱の257も今は昔となりました。
目の前を走り抜ける211の側面に線路脇の桜が映り込んでくれました。
(2023/4/3)