線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

津山駅

 岡山から津山線に乗り津山を訪れました。山陽本線山陰本線伯備線には乗ったことがあるものの、内陸部のここは初めての駅です。

 2面4線の駅。1番線は鳥取方面への因美線、2番線は姫路方面への姫新線となっています。頭上には岡山・新見方面への乗り換え案内。停まっているDCは姫新線佐用行きですが、姫路への直通はありません。

 その3・4番線ホームには逆に鳥取・姫路方面への乗り換え案内が大きく掲示されています。ここではキハ40・47がまだまだ元気な姿を見せてくれているのが嬉しいです。中国勝山行きを掲げた列車はキハ40の単行でした。

 津山駅ホームに降り立ってまず目に入るのが黒い柱と黒い屋根天井。映画のセットの中に放り込まれたかのような雰囲気に包まれています。入線している列車の首都圏色との取り合わせが絶妙でした。(車体更新された窓枠には目をつぶる・・・)

 この雰囲気いいですね~。昭和50年代初頭の頃かと想いを巡らせてしまいます。

 

 ところでこの津山駅、地図や路線図は頭に入っているのですが、いざホームに立ってみると自分の中の東西南北が逆転してしまい、岡山行きも新見行きも、姫路行きも智頭行きも全てが自分のイメージとは逆方向に発車して行くではありませんか。そんな方向音痴に陥った気分は一向に晴れませんでした。

(2023/2/18~19)