線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

・・・に行ってきました

JRバス関東伊那支店

JRバス関東伊那支店の古老の車体が「国鉄バス」のリバイバル塗装を纏って活躍してきたが、いよいよ引退することとなったとのこと。元来バスには疎いのですが物見遊山で行って来ました。 引退に合わせての「さよなら運転」もあったようですが、その最後は車…

岡谷駅0番線ホーム

中央線下り特急「あずさ」に乗り岡谷で下車。 飯田線に乗り換えるべくホームを探すと、でかでかと0番線の案内。 地下通路を進み1番線ホームに上がると、「0番線はうしろ」とある。 そのうしろに目をやると、これまたおおきな看板に「0番線」とあり、その…

TEPPAKU

暫くぶりに鉄道博物館に行ってみました。 正面で迎えてくれる「ロクイチ」さま。ここに居を得た当初の日章旗の出で立ちも終わり、静かな時を送っているようです。EF58の特徴的な飾り帯、この角度で眺めると船の切っ先が波を分け入って進む様そのもの。秀…

宮ノ越駅

せっかく信濃の国に入ったので、塩尻から中央西線に乗り木曽へと足をのばしてみました。 集落から少し入った高台にある駅舎です。入口には電話ボックスだけで自販機はありません。写真写りには良いのですが、この暑さに喉を潤そうにも街道筋に降りて民家の周…

富士見駅

信濃境から隣の富士見に移動。ここにも気になるものが・・・。 跨線橋に貼り付いた「ふじみ」の看板。信濃境同様に特急の車窓を一瞬横切る看板なのですが、かなりお疲れの姿でした。 ここでは下り列車は1番線、上り列車は3番線。写真の2番線は通過列車の…

信濃境駅

中央線特急「あずさ」の車窓でいつも気になる看板を、じっくり見たくて降りてみました。 降りてみて気付きました。ああ雨樋が邪魔・・・。 気を取り直してアングルを探します。小淵沢の次がここ信濃境、文字通りの甲斐の国と信濃の国の境。町の名前も境、駅…

新橋

特に理由は無いけれど新橋に行ってみた。 改札を出たアーチの先にC11が佇む。 花壇の花に囲まれた動輪。 「なんだこの暑さは!」まだ梅雨なのに。 由緒正しき「しんばし」駅ですが、シンカンセンは停まりません。 外の暑さに耐えきれず駅コンコースに戻る…

新橋

特に理由は無いけれど新橋に行ってみた。 改札を出たアーチの先にC11が佇む。 花壇の花に囲まれた動輪。 「なんだこの暑さは!」まだ梅雨なのに。 由緒正しき「しんばし」駅ですが、シンカンセンは停まりません。 外の暑さに耐えきれず駅コンコースに戻る…

若桜鉄道 -若桜駅-

やっと終点の若桜に到着です。 漆喰壁も美しい駅舎は実に堂々としています。ここは若桜鉄道の本社も置かれています。 趣味誌でよく目にする転車台、給水塔、C12。 ショートノーズが可愛いDD16も静態保存されています。 ホームから見える機関区の風景…

若桜鉄道 -徳丸駅-

ここは八頭高校前と同様に、平成の世になってから設置されましたので駅舎はありません。停留所と言ったところでしょうか。 それでも美しい材木板が使われており、まだ少し木の香もします。となれば、ここもまた新たな木造駅と言っても良さそうです。 駅の近…

若桜鉄道 -丹比駅-

満員の高校生を乗せた若桜行きDCは定刻に発車。満員とは言っても車内は都会のような殺気立った空気はなく皆落ち着いたもの。発車して直ぐ、僅か一駅先の八頭高校前で全員が下車です。 降りる時も我先にということはなく、まずは立っている人のドアに近い順…

郡家駅

郡家駅は若桜鉄道とJRの共同使用駅です。 因美線655Dはキハ・ヨンマルの4連。鳥取発車時で既に通学の高校生で満員状態でした。津ノ井、東郡家と更に乗り込みがあり郡家着。学生さん達はここでどっと降り右端の若桜鉄道線に乗り換えます。 キハ4連の客…

鳥取駅

翌日朝は少し早めに鳥取駅に出向きました。令和の世の今、どんな車両が見られるのかちょっと見ておこうと思いました。 留置線には智頭急行車両がありました。因美線の鳥取口では智頭急行と若桜鉄道の車両が乗り入れており、津山方には無い活気が見られます。…

鳥取鉄道公園

駅巡りに区切りを付けて、この日の宿のある鳥取駅前に向かいます。たまたま見た地図に駅南口の先に鳥取鉄道公園という文字を見つけ、寄ってみました。 鳥取駅の高架化前を再現したというホームと上屋がありました。 のりば案内板も掲げられています。ホーム…

若桜鉄道 -因幡船岡駅-

若桜鉄道で唯一の旧国名が冠された駅名の因幡船岡駅に来ました。 八東駅や隼駅とは明らかに駅舎デザインが異なります。右半分の待合室はかなり広めで、利用者の多い中核駅だったのかも知れません。ぐっと突き出た玄関の軒先にも風格の違いを感じます。 玄関…

若桜鉄道 -隼駅-

隼駅。ここは大型バイク「はやぶさ」を愛するライダーの聖地だそうで、毎年8月にはそんな彼らが大勢集結するそうです。 さすがにこの日は彼らの姿は無くゆっくりと駅舎を堪能。手入れされた生垣と郵便ポストが良いアクセントになっていました。 八東駅と同…

若桜鉄道 -安部駅-

安部駅に来ました。 駅舎隣には近年に建ったと思われるトイレがありますが、木の肌の感触が駅舎と変わりありません。 そのトイレには以前の建物で使用されていたであろう琺瑯看板が残っていました。 ラッチからホームを望みます。 なんとも味わいのあるホー…

若桜鉄道 -八東駅-

若桜鉄道に残る国鉄時代の木造駅舎を訪ねて来ました。訪問順に紹介していきます。まずは八東駅から 列車交換設備が復活するなどの変化が起きていますが、駅舎は手入れも行き届き小奇麗な佇まいです。 格子状の小窓が並ぶ出札窓口。「本日終了」が現役感を偲…

宮の坂

山下から宮の坂に来ました。ホーム脇には元江ノ電というか元々玉電の車両が保存されているのは、皆さんご存じのとおり。 元江ノ電ということで「EER」標記がされていますが、でも車体色は元世田谷線の緑一色。 最早芸術品とも言えそうな台車をじっくり見…

東急世田谷線

梅雨入りしたある日、東急世田谷線を少しだけ散歩して来ました。ここに来るのは随分と久しぶりです、前回来たのはそう確か旧型車が引退する頃だったかと思います。 特に目的もなく山下で下車。大昔には上を走る小田急線の電車が見え、世田谷線電車とのツーシ…

木次駅

島根の「木次」という線名や駅名は、大昔のC56の活躍の場としても三段スイッチバックのあるところとしても、知識としては知っていましたが訪れたことは無く、自分との唯一の接点はこの1カットのみ。 (1985/3/2 松江) 山陰を旅している中、当時既に珍し…

智頭駅

智頭駅に着き、因美線に乗り換えての次の鳥取方面行きの列車を待ちます。 智頭急行と因美線とでは別棟の智頭駅となっていますが、乗り換え改札を介してホームは繋がっており、ちょうど大井川鉄道の金谷駅と似た形に思えました。 ちょうどこの日は「みまさか…

恋山形駅

なんとも派手派手なピンク一色! たぶん自分から進んでは訪問しようとは思わないけれど、ツアーということで軽い気分でピンク色を楽しんで来ました。 この日は智頭急行の観光列車「あまつぼし」に貸切乗車。当駅には10数分間停車していただき、ゆっくりと…

郡上八幡駅

郡上八幡駅に着くと木造の跨線橋が出迎えてくれました。 天井の梁も壁板も目に入るものすべてが重厚な木材です。通路や階段を踏みしめる時のゴッゴッとした靴音の響きがなんとも言えません。 跨線橋の入口には「国鉄の香たっぷり」の案内板が出ています。 ホ…

大矢駅

大矢駅にやって来ました。好ましい木造駅舎が歴史を感じさせてくれますが、駅名自体は3セク化に伴って改名されているとか。 アルミサッシの白い窓枠が残念と言えば残念ですが、とてもすっきりしたフォルムの駅舎ですね。白いカーテンの隙間から覗き込むと、…

残念! 深戸駅

この旅で楽しみにしていた木造駅舎のひとつ深戸駅に着きました。 改札口の傍らではホーロー看板のお出迎え。 そしてこの見事な三角形のラッチ。この旅に出かけるにあたり、友人からその存在を教えられていましたが、ここで対面出来ました。 中に人が入ること…

関口駅

関市内の関口駅にはホーローの駅名標があることに気が付き降りてみました。 風雪が染みついたような木製電柱に架かるホーロ看板、鉄錆が表面を覆う様も併せて時の流れを示しています。 棒線ホームに簡素な待合室だけというという駅ですが、よく見ればその待…

富加駅

長良川鉄道には木造駅舎が幾つか残っているようなので、それを巡るのも今回の目的でした。ここ富加駅もそのひとつ。 広い駅前ロータリーからスナップしようとするも、列車から降りた高校生がひとり軒下で携帯をいじっていました、やがて母親らしき人が車で迎…

旧 名鉄美濃駅

美濃市駅から市街地に向かって徒歩数分、旧名鉄美濃町線美濃駅があります。 1999年に役目を終えた駅舎ですが、ご覧の通りの現役そのままの佇まいです。 駅構内には当時そのままの情景が広がっています。当時そのままと言えば、左から2番目のモ600形…

美濃市駅

岐阜から美濃太田を経由して長良川鉄道の美濃市駅へと来ました。 長良川鉄道は旧国鉄越美南線の3セクですから、国鉄遺産とも言うべきストラクチャーがあちこちに・・・、と期待しながらホームに降り立つとコレが目に飛び込んで来ました。元保線小屋か検査・…