この３月ダイヤ改正では土・休日に運転されている「ホリデー快速おくたま」が青梅止まりとなると報じられていました。この「ホリデー快速」は豊田の２３３系４＋６のH編成が使用され、拝島で五日市行き（４両）と奥多摩行き（６両）に分割されます。となると、青梅線内の６両運転が姿を消すのか？と気になったので、取り敢えず今の姿をスナップしに行って来ました。
以前から気になっていた、御嶽ー川井間の大きなカーブに行き、夕方の上り列車となる奥多摩への送り込み回送を狙ってみました。線路脇の木が思いのほか成長していてスッキリと収まりませんでしたが、ま、なんとか６両であることの推定は出来ますね。
午後の日差しが山の陰に沈もうとする頃、斜光線が杉木立をくっきりと浮かび上がらせています。
御嶽駅に戻ると先ほど見送った編成が奥多摩からやって来ました。山歩きの方々を乗せて中央線東京まで直通します。この駅で「東京」の行先幕を見ることは無くなります。
(2023/2/26)
さて後日談、改正後の様子ですが、青梅止まりとなった「ホリデー快速」に接続する形で、同じ豊田の２３３系青６両を使用して臨時列車として運転されています。ということで危惧したような６両編成の消滅はありませんでした。
