線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

若桜鉄道 -隼駅-

 隼駅。ここは大型バイク「はやぶさ」を愛するライダーの聖地だそうで、毎年8月にはそんな彼らが大勢集結するそうです。

 さすがにこの日は彼らの姿は無くゆっくりと駅舎を堪能。手入れされた生垣と郵便ポストが良いアクセントになっていました。

 八東駅と同じタイプの出札窓口です。カウンター下には重厚感のある支えがありました。

 事務室内には面白そうな備品類の展示が並んでいましたが、この日は閉まったまま。ガラス窓越しに覗くだけです。

 ホームには小荷物の計量にでも使用したのか、因幡船岡駅の記名のある秤がありました。

 こちらの体重計のような秤は手荷物の計量用でしょうか。

 さて、この駅構内で否応なしに目に入るのが、どこぞから来たであろう電機と12系客車です。機関車の前面は旋回窓装備ですから、どこか雪国の電鉄由来と思われます。

(2023/6/21)

(1980/8/31)

 帰宅後に調べてみると北陸鉄道から来たことが判りました。と同時に「あれか!」と合点。43年前に西金沢の側線に留置されている姿をスナップしていました。(台車が変わっていますね。)