やっと終点の若桜に到着です。
漆喰壁も美しい駅舎は実に堂々としています。ここは若桜鉄道の本社も置かれています。
趣味誌でよく目にする転車台、給水塔、C12。
ショートノーズが可愛いDD16も静態保存されています。
ホームから見える機関区の風景っていいですよね。昔は幹線の大きな駅でもそうでしたね。
ここには立派な筆文字の琺瑯看板が残っていました。嬉しかったです。
(2023/6/22)
※旅を終えて若桜鉄道について改めて調べてみると、上下分離方式での経営であることが判りました。鉄道施設、線路、車両を沿線自治体所有とし、列車の運行を若桜鉄道が行っているとのこと。
八東駅に列車交換設備を新設したこと、各駅が小奇麗に保たれていること、乗車券に委託販売が行われていること、郡家駅では町の観光案内所で乗車券を販売していたり若桜鉄道グッズを販売していること、八頭町のHPでは若桜鉄道とそれに平行するバス路線を一緒にした時刻表を掲載して、町民の足の便に即していること、等々現地での様子を振り返るとなるほど自治体の関わりに頷くことばかりでした。