線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

松本電鉄ED301

 先日、お世話になっている途中下車さんがアップされた松本のリポートを拝見し、居ても立っても居られなくなり急遽「あずさ」に乗って松本へ行って来ました。

 先ずは上高地線の新村へ。ここへは過去2回来ており、最初の訪問は40年ほど前のこと。

f:id:senrobata:20220414175650j:plain

 新しくなった駅舎を出た先には、きれいに塗装されたED30が40年前と同じ場所に鎮座していました。

f:id:senrobata:20220414175701j:plain

 ED30の周囲にはダルマ状態の木造貨車がありました。2回目の訪問時にはありましたが、40年前には無かったような気がします。扉部分には旧社紋と松本の文字が微かに読み取れます。

 ところでED30ですが、じっくり眺めていると何かが違うような、それでいてそれが何かは分かりません。帰宅後昔の写真と見比べてみました。

f:id:senrobata:20220414175716j:plain

(1978/8/26)

 昔の車体は褪せた色でしたがそれはそれとして・・・、側面には社紋とナンバープレートがあったのですね。

f:id:senrobata:20220414175726j:plain

(1978/8/26)

 そしてもう一つ大事なものが、ボールドウィンの銘板です。鎧戸フィルターの脇にありました。

f:id:senrobata:20220414175736j:plain

(2011/9/23)

 これは2回目訪問時のスナップで、プレートも銘板も健在でした。盗難防止にどこかで保管されているのでしょうか。この時点で青色なのが面白いですね。

(2020/11/6 訪問)