線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

国分寺駅改修前 -2-

 国分寺駅構内跨線橋からの眺めを振り返る。

 中央線ホームへは北口と南口それぞれから跨線橋を渡って行く。立川方の跨線橋から東京方向を見下ろすと、ホーム2面が見えるが手前は中央線の1面2線。奥のホームは西武国分寺線の1面1線である。

 こちらは同じ場所から立川方を見下ろしたところ。右手前はかつての下河原線ホーム。画面左(駅南側)には貨物扱い時代のヤードが広がっていた。

 跨線橋は東西に2つあり、中央線ホームへは立川方の跨線橋(南口へ連絡)又は東京方の跨線橋を渡る必要がある。これは東京方跨線橋から駅構内及び立川方跨線橋を見渡したところ。古い跨線橋の左右(南北)で構造が異なる様子が面白い。

 同じ場所から西武国分寺線ホームを見下ろす。当時は気に留めなかったのだが、上り中央線との間にある中線に興味が湧く。

(以上 1987/2/27)

(1987/3/28)

 国分寺線ホームから立川方を見たところのカットがあった。信号は使用停止になっているものの、中線から国分寺線への渡りが見える。中央線から中線への分岐はもう少し先にあるのだろう。

 ここを使って国鉄西武線との貨物連絡があったのだろうか。武蔵野線が出来る前までは西武多摩川線車両の甲種回送もここを使っていたのだろうか。そんな興味深い情景を想像する。