昨今のテツスタイルと言うと、誌面の臨時列車情報やネット上の目撃情報等を頼りに、「来ると分かっているものを待つ」の感が多いですね。
昔はそんな情報は無かったので、撮影途中にレアなものに偶然遭遇すると、それは嬉しいものでした。
(1975/2/3)
大宮で遭遇したクモヤ93000(南チタ)です。湘南顔と側面にズラリと並ぶ狭窓がスタイリッシュに見えました。
この日は上野から大宮まで、EF57牽引の客レにお名残乗車し、後続のEF56牽引荷レをスナップ。そろそろ帰ろうかという時の遭遇だったと記憶しています。
ただ、スナップはこのワンカットのみ。アングルを変えたり、側面の車番をアップしたりという芸当がなぜ無かったのかと45年前の自分に問いたいです。(笑)