線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

江ノ電305号

 この日の散歩は少し足を延ばして江ノ電へ。いつもと違って小田急江ノ島線片瀬江ノ島駅からアプローチしました。特段の狙いはないままに龍口寺前へ。

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江ノ島−腰越)

 山門あたりから撮れないかと探していると、305号が来てしまいました。きょうは藤沢方に連結です。

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(鎌倉高校前−七里ヶ浜

 305号が入っていることが判ったので、これから先はそれ狙いで場所を動くこととしました。  普段であれば外国の方々で溢れているあの踏切ものんびりモードでした。

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極楽寺稲村ケ崎

 このあたりは道路と軌道を区切る柵もなく昔のまま、305号が来ると往年の江ノ電江ノ島鎌倉観光線そのままですね。 (2020/12/7 撮影)

 さて、その往年の江ノ島鎌倉観光線の雰囲気を残す唯一の305号ですが、昔のスナップを探しましたら1枚ありました。

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(1973/10/23 長谷)

 前照灯がオデコにある更新前の姿です。対向車は元玉電で、塗り分けがはっきりしているところから、江ノ電カラーに変わった直後と思われます。

 もうひとつ気が付いたのは架線。当時はこのように路面電車と同じ直吊架線だったのですね。う〜んローカル色溢れてます・・・。