線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

・・・駅

由布院

旅の2日目は湯布院へ。 由布院駅と言えば久大本線。久大本線と言えばD60牽引の客レ。と言うのが中学生の頃の鉄雑誌から得た強烈なイメージですが、今は久大本線と呼ばずに何とか高原線と呼ばれているのですね。 道理で改札口から眺めていると、黄色いD…

東別府

この連休は非鉄な旅ですが、大分・福岡を回って来ました。そんな中拾った「テツネタ」を紹介します。 初日の移動途中、東別府駅を訪れてみました。以前、大分の友人から「いいものがあるよ」と勧められていたものです。 細い道路からまるで神社やお寺への階…

谷汲口

モレラ岐阜から20分ほどで谷汲口に到着しました。 途中の本巣駅には堂々たる給水塔が残っており、また、構内にはヤードが広がっていて、かつての貨物(セメント)積み出しの栄華を偲ばせていました。 ホームにポツンと立つ駅名標ですが、背景の山と合わせ…

鶴見

会社のレクで鶴見に出向くこととなったので、折角だからとその前に鶴見線に乗ってみることとしました。 鶴見駅の鶴見線ホームに入るのは何年ぶりでしょうか。 このホームの佇まいは昔と全然変わりませんね。 70年代は17m国電(クハ16+クモハ11)で…

西岸

能登中島駅の係員さんのお勧めに従って、アテンダントさんが乗務する特別車両に乗って1駅区間だけ乗ってみました。着いた先は西岸駅です。 シンプルで素朴。いい感じですね。(あっ、扉を閉めれば良かったかな。) 駅名票が何故か緑のペンキ塗り。多分、壁…

能登中島

郵便車目的で訪れた能登中島駅ですが、これがなかなか好ましい駅でした。 上りホームから見た駅本屋。背景の緑とも相まって端正な佇まいです。 きれいな筆文字ですね。「のと」が小さく表示されているのも嬉しいです。 改札口脇の大きな琺瑯もこれまた嬉しい…

七尾

24日は金沢でのイベント終了後、七尾で泊。夕食前に一人ホテルを抜け出して七尾駅へ。 七尾というと、大昔の「ふるさと列車おくのと」に乗って通ったことを思い出しますが、七尾駅を乗り降りした覚えはないような・・・。 ラッチに係員が立つ有人改札。関…

城端

先週末の非鉄旅は富山でレンタカーを借りての3日間でしたが、途中、若干の鉄ネタも拾って来ましたのでご報告します。 城端線の城端駅に立ち寄りました。81年のGWに訪れて以来の34年ぶりです。 ホームでのスナップは残っているのですが、駅舎は撮って…

佐野のわたし

さて、この佐野橋ですが、昨年末に「佐野のわたし駅」が開業したお蔭て、出向くのが大変便利になりました。 それまでは南高崎や根小屋が最寄駅と言っても歩くには大変な距離で、いつも高崎からタクシーで行き、撮影後は根小屋や南高崎まで歩いていたものでし…

糸魚川

北陸新幹線が開業しました。一番列車の指定券があっと言う間に売れたとか、ここ連日はマスコミの北陸がらみの番組が放映されるなど、前評判が高まっていましたね。 そんな中でも、自由席だって早めに並べば大丈夫だろうと東京駅に出向きましたが、結果的には…

牟礼

牟礼駅にも寄ってみました。 貴重な木造駅舎ですが、化粧直ししてあるようで、駅というよりお店のような佇まいです。 牟礼で降りた目的はこれです。最近はその姿を見ることが少なくなった明治時代の跨線橋を昨年秋の車窓から見つけたのでした。 柱の根本には…

黒姫

長野までの帰り道、幾つかの駅に乗り降りしてみました。まずは黒姫。 なんとなく観光地っぽいイメージを持っていたのですが、意外に地味でこじんまり駅前でした。 現代風象形文字なのでしょうか、じっくり見ないと読めない駅名看板が掲げられています。 黒姫…

島越

翌日は宮古から三鉄に乗って島越駅にやって来ました。4月の全線開通の日以来です。あの日はまだ駅舎は工事中。築堤ののり面も整備中でしたが、開通を喜ぶ地元の方々の嬉々とした表情と熱気は感動的でした。 この夏に駅舎は完成し委託の駅員さんも居ます。で…

陸中川井

伝承園から1時間余で川井に到着。ここは、宮古と盛岡を結ぶ国道106号にぶつかるところです。川井と言えば、山田線で言うところの陸中川井駅が近くにあるので、ちょっと寄っていただきました。 山里に静かに佇む陸中川井駅。ちょうど宮古行快速が到着しま…

脇野田

トワイライトを見送ってから、信越線の脇野田駅に行ってみました。北陸新幹線開業を前にして、この駅の前後で線路の付け替えが行われ、駅は新幹線側に移転することになっており、旧駅舎はあと2週間で役目を終えようとしています。 待合室には大きな横断幕が…

直江津

夕方近く直江津駅に着きました。ほんの30分ほど前まで明るさが残っていたのに、秋の日は釣瓶落としそのままに6時にはすっかり暗くなってしまいました。 そんな中、大阪からのトワイライトが到着です。 古レールを多用したホーム上屋から見るトワイライト…

新西金沢

早朝金沢に着き、粟津へ向かうには少し時間があるので、寄り道しながら向かうこととしました。 事前の下調べもせず、大昔のイメージ頼りで西金沢で降りてみます。北陸鉄道石川線に乗るため、ここで乗り換えた記憶はありますが、駅の佇まいの記憶はありません…

仲ノ町

ヒマワリ畑のあとは、犬吠駅のギャラリーを拝見したり、何十年振りかに犬吠埼灯台をちらっと見たりしてから、仲ノ町駅に来てみました。 待合室と改札口、この情景変わりませんね。初めて訪れた40年前とも変わりありません。変わらないように保持してくれて…

家山

久しぶりに家山駅に寄ってみました。待合室の脇には土産物店が出来ていて変化がみられますが、待合室には自分一人。土産物店の客は皮肉にも車でやってきた家族連れ、買い物したあとは車で帰ってしまいました。 そんな駅待合室が賑わったのは、SL乗車のツア…

奥泉

初めて乗る井川線、だったら井川まで往復すべきだったかもしれませんが、そうすると4時間かかるんですね。ちょっと時間がもったいないかなと、千頭から手ごろな距離と有人駅ということで奥泉で降りてみました。 もっと鄙びた所かなと勝手に予想していたので…

馬庭

折角、上信に来たので、以前から気になっていた馬庭駅に寄ってみました。 「出口」、「改札口」の味わいある看板の下には、簡素なラッチがポツンとあります。 待合室に入ってみると、こちらにもラッチがありました。以前はこちらが改札口だったのでしょうか…

岩泉

終着駅の岩泉に着きました。それまでの簡素な待合室や木造駅舎とは、打って変わって堂々のビルです。 絵だけ見れば頻繁に列車が発着する活気ある駅に見えますね。 駅玄関脇には開通記念の石碑があります。 駅の中に入ってみると、「驚愕の光景が!!!」(っ…

浅内

今回の駅巡りにあたって、事前にネットで調べてみたのですが、その中で特に興味を引いたのが浅内です。 駅舎からホームまでは少し離れていました。恐らくかつては幾筋もの引き込み線が走っていたのかな、貨物の積み下ろしでもやっていたのかなと、思わせる空…

岩手大川

押角を離れて峠越えをすると穏やかな山村の風景となって、岩手大川駅に来ました。 この様子からは、かつては島ホームで交換設備を持った駅であることがわかりますが、今は棒線ホームに待合室がポツンとあるだけです。 かつての島ホームも線路をはずされた側…

押角

和井内を過ぎると急に人家が少なくなってきて、山の中を右に左にとカーブを切りながら分け入っていきますと、これが目に入りました。 なんだか現代風な駅舎があるかのような標識ですね。でもこの周囲に人家はありませんし、駅がありそうな気配もありません。…

岩手和井内

次は岩手和井内駅に寄りました。 駅舎は改築されていましたが、店舗付き住宅と言っても良さそうなデザインです。 ホームは棒線でしたが、よく見ると側線の跡が窺われ、かつては貨物の積み出しが行われていたようです。 どの駅も待合室は人の手が入っているこ…

岩手刈屋

岩手刈屋駅に来ました。 ちょっと無骨な佇まいですが、堂々とした駅舎です。 改札と別の出入り口があり、開いたままでしたが、小荷物等の搬入口だったのでしょうか。 同名の駅名を区別するに当たって旧国名を冠する例が多いと思いますが、「岩手」と冠するの…

茂市

さあ、いよいよ岩泉線の起点、茂市駅に来ました。 緑の山を背景に落ち着いた雰囲気の駅舎です。 駅舎内に入ってみると、所狭しと岩泉線関連の写真が飾られていますし、茂市のホーロー、タブレット、横サボが展示されていました。 岩泉線は1日に数往復しか走…

蟇目

続いて蟇目(ひきめ)駅に立ち寄ります。 駅舎は残念ながら建て替えられていまして、簡素な待合室がポツンとあるだけでした。 駅正面から見たときは四角の無粋な箱に見えたのですが、この角度からだと、鋭角の屋根を持つログハウス風のちょっと素敵な感じの…

千徳

今回の旅では宮古の知人のお世話になり、龍泉洞や北山崎を堪能してきました。ただ、その道中は私のわがままを聞いていただいて、しっかり鉄分補給です。 宮古市から龍泉洞へ、ふつうなら一直線でしょうが、茂市経由の岩泉線に沿って駅巡りしながらの移動をお…