モレラ岐阜から20分ほどで谷汲口に到着しました。 途中の本巣駅には堂々たる給水塔が残っており、また、構内にはヤードが広がっていて、かつての貨物(セメント)積み出しの栄華を偲ばせていました。
ホームにポツンと立つ駅名標ですが、背景の山と合わせてローカル色満点です。
かつては交換設備があったのかなと思わせる島式ホームが一本あるだけ。構内を見渡すと桜の木が多数あり、満開の桜がきっと美しいのだろうなと思わせますが、老木が多いように見えたのがちょっと気になりました。
国鉄時代の名残のような名所案内です。村役場が名所かどうか分かりませんが、谷汲村は揖斐川町と合併して残っていないみたいです。キャンプ場の案内の中、良く見ると「名鉄長瀬駅」の文字がありました。これぞ谷汲線の駅名ですよね。
(2016/2/11)