夕方近く直江津駅に着きました。ほんの30分ほど前まで明るさが残っていたのに、秋の日は釣瓶落としそのままに6時にはすっかり暗くなってしまいました。
そんな中、大阪からのトワイライトが到着です。
古レールを多用したホーム上屋から見るトワイライトは、古き良き時代の寝台列車の旅情と、あこがれの豪華列車による旅への誘いを十二分に醸し出していました。
編成に組み込まれた食堂車は電車改造なので編成の凸凹感は否めないのですが、もう夜なので外見上は分かりません。それよりも白いカーテンとオレンジ色の照明が、豪華列車の乗客をやさしくもてなしている様子に見とれてしまいました。
僅かな停車時間を終えて列車は札幌を目指して出て行きます。至福の旅はまだまだ続きます。
(2014/10/4 直江津)