久しぶりに家山駅に寄ってみました。待合室の脇には土産物店が出来ていて変化がみられますが、待合室には自分一人。土産物店の客は皮肉にも車でやってきた家族連れ、買い物したあとは車で帰ってしまいました。
そんな駅待合室が賑わったのは、ＳＬ乗車のツアー客。ＳＬ列車様様ですが地域の足としての使命は遠のいてしまったのでしょうか。来るダイヤ改正で列車削減が行われる理由が目の前で起きていました。
旧型客車に蒸気機関車。昭和の情景が目の前に広がります。こんな情景オジサンはウルウルしますが、若い人はどうなのでしょう、やはりエアコン完備の空気バネ台車付客車のほうが良いのでしょうか。
午後の斜光線を浴びながらＣ１０が発車していきます。客車の車体裾から蒸気暖房のスチームが漏れているのがなんとも嬉しい光景でした。
(2014/2/23)
