線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

東別府

 この連休は非鉄な旅ですが、大分・福岡を回って来ました。そんな中拾った「テツネタ」を紹介します。

 初日の移動途中、東別府駅を訪れてみました。以前、大分の友人から「いいものがあるよ」と勧められていたものです。

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 細い道路からまるで神社やお寺への階段を上るかのように進んでいくと、忽然と姿を表しました。

 自転車やバイクがあるところを見ると、階段とは別のアプローチがあるようです。それにしてもここ佇まいはいいですね。

 丁度うまい具合に裸電球のオレンジ色が灯っていて、さらに魅力を増してくれています。

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 玄関から改札口を望みます。自動改札化されてはいますが、その割に周囲との違和感がありませんね。玄関脇の駅名標、これが紺色地に白色文字のホーローだったら最高なのですが・・・。(笑)

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 改札口上には時計と瓢箪。昔だったら、改札口を示す看板とか、次の改札列車の時刻を示す掲示物があったことでしょう。そんな空間を優雅なランプシェードが照らしています。

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 相対式ホームの向こうに列車が到着しました。本屋側ホーム軒下の味わいある趣には若干そぐわない平成の今の電車がちょっと悲しかったです・・・。

(2016/10/8)