線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

出雲八代駅

 宍道から1445Dで木次に向かう。木次から9445Dに乗り継ぐ訳だが、1445Dがそのまま列番変更となった。この9445Dは、「トロッコおろち号」が運転されない日のみ運転の列車でもある。

 出雲八代に着いた。5月のツアーの際に車内からスナップした緑色の駅名標が出迎えてくれた。

 赤い屋根瓦も美しく、駅舎自体も整備されているように見える。アルミサッシ枠が残念に思うが、駅業務を委託する上での環境整備と思えば致し方ない。

 出札所の看板も凛々しく、かつ花瓶にきれいな花も添えられた窓口には、これまた春の因美線でも見かけたJR西のカレンダー。

 次の列車を静かに待つ優美なベンチ。

 ホームにもまた年季の入ったベンチがあった。この後は先の「おろち号」乗車では見て取れなかった各駅の佇まいを追ってみようと思う。

(2023/9/13)