ここを通過する度に、古レールの支柱が美しい上屋だなと思っていた下諏訪に初めて降りた。
本屋側上りホームは優雅なカーブを描く「Y字」が整然と並んでいる。
都内では意識しない「中央東線」の名称だが、信州のこの辺りでは「中央西線」との区別が必要なのだろうか。
大きな文字盤のとても見やすい時計があった。都内では撤去が続いている中にあって、ほっとする存在だ。JR東の設備ではなく団体の寄贈品であることも存在理由のひとつだろうか。
下り列車を見送る。
程なくして上り列車の到着だ。
(2024/10/16)