線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

2021-01-01から1年間の記事一覧

多摩川鉄橋を行く赤電

西武線の甲種を八王子から立川に場所を変えて待ち受けることとしました。お決まりの多摩川土手に着くと、所謂シチサンアングルの立ち位置は御同業の皆さんで鈴なり状態です。 元々そこに立つつもりは無く、誰もいない階下の河川敷に構えました。土手上からだ…

甲種鉄道車両輸送

西武多摩川線の車両を検査等で西武池袋線小手指へと回送するにあたり、武蔵境から新秋津までJR線を経由します。 それは甲種鉄道車両として輸送されるものですが、「きょうは甲種回送があるぜ」などと言ってスナップの対象です。 この回送の面白いところは…

ストライプよいつまでも

未だ冷めやらぬ185系人気ということなのでしょうか、7月のある日には新宿〜甲府間に旅行会社主催のツアー列車が走りました。 (2021/7/10 立川−日野) 踊り子からの引退後も波動用として残った編成が、このような団臨や行楽期の臨時快速等に充てられ、ス…

D51827に会い

直江津を訪れたもうひとつの目的がこれ。 現役時代は中央西線中津川区にあり、中津川〜木曽福島間の電化完成により引退となったものの、個人宅に引き取られ長く手入れされつつひっそりと保管されて来ました。 数年前圧縮空気に依る動態復活がなされ、この4…

交直流電車急行色復活

えちごトキめき鉄道(旧北陸本線)に急行色が復活ということで、運行初日に合わせて直江津へと赴きました。 JR西日本から413系3両とクハ455を購入して急行色に仕上げ直し、413系のクハを455に差し替えての3両編成を組んでいます。 急行幕と…

チョ〜快速

越後湯沢で上越新幹線を降り、在来線ホームへ急ぐ。次の列車は「超快速」の直江津行きと出ています。 JR線には特別快速はあっても「超快速」なんて種別はありません。これは北越急行の種別です。 越後湯沢発では2本あり、これから乗る列車は十日町のみ停…

E4系新幹線

2階建て新幹線のE4系が今秋に引退するとのこと。新幹線自体が特段の興味の対象でもないので「はぁそうですか」と言ったところですが、消えるというならスナップしておきましょうということで・・・。 E4系というと紺と黄色のラインの東北新幹線でのイメ…

田原の滝

富士急線撮影にお馴染みのこの場所は観光地だったのですね。知らなかったぁ。 (都留文科大学前−十日市場) 山梨への桃狩りツアーのこの日、コース途中で「田原の滝」に寄るとの添乗員さんのご案内。そんな滝は聞いたこともないし、どうせ山の中の小さな滝だ…

里見

ツアーの最後は里見駅でした。トイレ休憩を兼ねての立ち寄りでしたが、有人駅でもあり入場券購入とスナップに勤しみました。 同じスタイルの窓口は他の駅でも見られますが、どれもカーテンが降りたまま。ここでの駅員さんが切符を発券してくれる様はとても嬉…

小湊鉄道撮影ツアー

小湊鉄道沿線での撮影ツアーというのがあるのを知り、参加してみました。実施予定日がコロナ禍の緊急事態宣言明けとなったので、中止とならずに済みました。 企画の趣旨としては、カメラ好きの方々への鉄道写真へのご案内といった感じで、初めて動くをものを…

西大塚

羽前成田を後にして西大塚駅へと向かいます。途中、新装なった長井駅を通りました。以前の乗り潰しの際、堂々とした駅舎を車内から目にした記憶があり、是非立ち寄りたいと考えていたのですが、なんと市役所庁舎との複合施設としてこの5月に完成したばかり…

日本国有鉄道

「日本国有鉄道」久しぶりにその文字を掲示物の中に見つけました。 山形県のローカル線のちっぽけな駅ですが、ここは国鉄というグローバルサービス企業の1拠点だったのだな、その文字を見て実感してしまいました。(大きすぎる故、国営であるが故の負の側面…

羽前成田

山形鉄道には木造駅舎が残っているとのことで、いつの日か行きたいと考えていた羽前成田駅に寄ってみました。 防風林を背景に堂々とした佇まいを見せてくれています。漆喰の壁も白く美しいですね。 正面玄関からは改札口を通して防風林が見通せます。この駅…

双子橋

左沢線を後にして赤湯へと移動して山形鉄道に乗車です。目指すは終着の荒砥で、以前乗り潰しに来たことがあり荒砥は2回目です。 その乗り潰しの際の車窓で記憶にあるのが荒砥手前にある最上川に架かる重厚な鉄橋。きょうはその鉄橋の袂に立つのが目的です。…

圧巻のキハ6連

「左沢線にはキハ6連が走っている。」これを知ったのは今年の春でした。既に有名な話のようなのですが、コロナ自粛のために家でネット三昧していて知ったという皮肉です。 先の最上川橋梁のこともセットにして、是非この目で見たいと機会を窺っている中、今…

羽前金沢にて

左沢線では同線専用形式のキハ101が運用されており、ブルーのラインカラーを施した車体は清々しい印象を受けます。 (羽前山辺−羽前金沢) 旅の出発前にネット上の前面展望を拝見し、線形は頭に入れて来たのですが草木の繁茂具合までは判りません。ネット…

それは近代化産業遺産

鉄橋下に降りてみると、橋台には最上川橋梁についての解説文が掲示されていました。 そこには明治19年英国製であること、他の橋梁に架けられていたものを移設したものであること、そして山形鉄道(旧長井線)の最上川橋梁にも同じものが架けられていること…

我が国最古の現役橋梁

6月、緊急事態宣言明けを受けて山形/左沢線に行って来ました。沿線には難読駅名として知られる左沢(あてらざわ)を有する線区として知ってはいましたが、盆地の平坦区間を走るこれと言った特徴の無い線区という印象を持っており、これまで訪問したことは…

緑の絨毯を行く

4月に訪れた時のこの場所は、田植え直後でもあり水面にDCが映り込んでいましたが、今ではすっかり稲も成長し、ふかふかの緑の絨毯の様相を呈しています。 次に来たのは2連のDCでした。普段はあまり気にしない床下機器ですが、撮ったカットをあらためて…

新天地での東北地域色

会津での活躍を終えたのち、幸運にも千葉の小湊鉄道に再就職の場を得ることが出来た2両のキハ40。内1両は小湊色に装いを変えましたが、1両は東北地域色を纏ったままでいてくれています。 団体臨時列車として日中にも運転されると聞き、その姿を見に行っ…

リバイバル東急色

久しぶりに五反田から池上線に乗った際、黄色と濃紺のリバイバルカラーとすれ違いました。普段から馴染の薄い東急線なので、リバイバルカラーの登場は知ってはいたものの、撮りに出かけるこのないままに時が経っていました。 (石川台) 折角なのでスナップ…

マルタイ出動

終電後の深夜に線路工事が行われるとの周知があり、これはきっとマルタイの出動があるなと期待してその日を待ちました。 煌々とライトを照らしてガガガッと騒音を立てながら作業している車両が見えます。そこは幸いにも道路が平行する区間なので近くに寄って…

数馬峡

そこは只見線沿線を思わせるような峡谷と豊かな水量の川面の風景でした。 (2021/5/31) 青梅線白丸駅を降り5〜6分歩くと数馬峡と呼ばれる峡谷の風景に出合えます。遠くの木々の間からは青梅線の電車がチラリと姿を現してくれるのも嬉しいところ。 これで川…

八高線多摩川橋梁

4月5月6月と外出自粛願いがお上から発せられている中、出かける先が密でない線路端というこの趣味は、日ごろの息抜きには適。(でも不要不急だろと言われればキツイけど。) ということで、多摩川河川敷に出掛けてみました。 (2021/5/29) 冬に何度か通い…

また橋本へ

東急線車両の甲種回送を中央線多摩川河川敷で見送った翌日、八王子発となる列車をスナップしようと、横浜線橋本へ出向きました。 (2021/5/26) 前回の場所よりも相模原寄りに歩いてみましたが、どこも背景に難ありでした。

シルエット

夕刻の中央線多摩川橋梁。 65PF牽引の甲種回送をシルエットで抜くという天邪鬼です。 (2021/5/25) 甲種回送のような記録性の高いネタは「何番のカマが、何を牽引したか」判る写真の方が良いのかも知れませんが、そういう写真は皆さんにお任せして天邪鬼…

下山口

西武線の下山口駅です。 この駅名の存在は中高生の頃から知っていますが、読み方が「下山、口」駅なのか、「下、山口」駅なのかをずっと気になっていました。 そうは言っても本気で悩んだ訳でもなく、「軽く気になっていた程度」なのでずっと放置してきまし…

東急線車両の甲種回送

横浜線の橋本からバスに乗り換えた所に用務先があり、週1回通っているのですが、この日は東急線車両の甲種回送があるとのことで橋本で時間調整です。 橋本の電留線の脇を行くDE10牽引の甲種。八王子から長津田までの回送区間では、これと言った撮影地も…

日暮里、田端

日暮里に来てみました。 (日暮里) 線路脇壁の法面を支えにした梁、面白いですね。柱を立てようと思えば立てられそうですが、足元のケーブルとの関係でしょうかね。 (日暮里) 昔、上野の5番6番や7番8番でも目にしたY字形の柱が少し残っていました。…

秋葉原、上野、鶯谷

秋葉原の総武線ホームから、リベット打ちの柱に囲まれた乗り換え階段を降りると、山手・京浜東北線のホームです。 (秋葉原) こちらは古レールの梁が上屋を形作っています。時が止まったままのこれを眺めていると、こどもの頃に父親に連れられて来た電器部…