線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

秋葉原、上野、鶯谷

 秋葉原総武線ホームから、リベット打ちの柱に囲まれた乗り換え階段を降りると、山手・京浜東北線のホームです。

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秋葉原

 こちらは古レールの梁が上屋を形作っています。時が止まったままのこれを眺めていると、こどもの頃に父親に連れられて来た電器部品のお店のことや、駅東側の高架線上にあった電留線の景観、駅西側にあった神田市場の眺めなど思い起します。

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(上野)

 上野駅の高架ホームには、かつて数多くの古レールの柱が見られましたが、急速に数を減らしてしまいました。この日は不忍口側に僅かに残った優美な柱を見ることが出来ました。(残念なことに太いパイプが付けられていますが。)

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鶯谷

 中高生の頃から通っていた鶯谷のホーム。上野を発着する特急群や夜行列車を見物しに来ていましたが、こんな優雅な造作があることはずっと気付かずに居ました。 (235系と絡めたことで、後々撮影時期が判りますね。)

(2021/5/10)