線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

チョ〜快速

 越後湯沢で上越新幹線を降り、在来線ホームへ急ぐ。次の列車は「超快速」の直江津行きと出ています。

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 JR線には特別快速はあっても「超快速」なんて種別はありません。これは北越急行の種別です。

 越後湯沢発では2本あり、これから乗る列車は十日町のみ停車の直江津行きで、57分で走破するという韋駄天ぶり。北陸新幹線開業前の特急「はくたか」と同等の走りです。

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 「超」の文字がひと際大きくなっていますが、何やら”Cho”とありますね。

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 う〜ん、どうでしょう。「”Cho”Rap.」って英語圏の方々に通じるのでしょうかね。  9:56発車、六日町まではJR線内なのでふつうのJR線の走りでしたが、六日町を過ぎ北越急行線内に入ると同時にフルノッチで高架区間に突入です。かつて八海山バックの撮影に訪れた田園風景を懐かしむ間もなく魚沼丘陵駅を通過しトンネルへと突進。

 この列車、境界駅である六日町での乗務員交代も無く一気に直江津へと進みます。  かつての「はくたか」と同等の走りと申し上げましたが、普通車故に「はくたか」ほどの車内防音設備が無く、それはそれは豪快な轟音が延々と耳をつんざき続けることをご承知の上、是非一度ご乗車になってみてください。

(2021/7/4 越後湯沢にて)