線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

我が国最古の現役橋梁

 6月、緊急事態宣言明けを受けて山形/左沢線に行って来ました。沿線には難読駅名として知られる左沢(あてらざわ)を有する線区として知ってはいましたが、盆地の平坦区間を走るこれと言った特徴の無い線区という印象を持っており、これまで訪問したことはありませんでした。

 3年ほど前、途中下車さんのブログで現役最古参の鉄橋があることを知り、何かのついでに行ってみようとかねがね考えていたのでした。

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 その鉄橋は羽前長崎南寒河江間にある最上川橋梁です。南寒河江から歩くこと20分弱、土手の先にその美しい姿が見え始め傍に寄ることが出来ました。

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 終端部の野太い梁が重厚感を際立たせており、「最上川橋りょう」の文字が読み取れました。

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 同じ立ち位置で目を転ずると6月の下旬にもかかわらず残雪を頂く山の姿が見えました。月山?なのでしょうか。

(2021/6/21)