線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

圧巻のキハ6連

 「左沢線にはキハ6連が走っている。」これを知ったのは今年の春でした。既に有名な話のようなのですが、コロナ自粛のために家でネット三昧していて知ったという皮肉です。

 先の最上川橋梁のこともセットにして、是非この目で見たいと機会を窺っている中、今回のタイミングとなりました。

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(324D)

 前日同様に羽前金沢で下車して、朝の光線を考えて羽前長崎方に立ちました。キハ101は車長17mということですが、6連となれば堂々たる風格です。

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(325D)

 この朝目にする2本目が来ました。下草が伸びて足回りが幾分隠れてしまったのが残念なところです。

 この325Dは先の324Dとは隣の羽前山辺で交換するようで、上下12両の会合が見られるとの事。現配置は13両ですからそれは壮観です。

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(1326D)

 これは4連ですが、先の325D6連の内4連を寒河江で落として折り返し山形行きとする芸当を見せたものです。こんな効率的な運用があるのも面白いですね。

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(327D)

 最後の3本目が来ました。列車を待つ間、線路と平行する道路や踏切でクロスする道路には通勤の乗用車が数多く見られました。女性ドライバーの軽自動車も多く、通勤は車で通学(高校生)のみが鉄道利用というのが実態のようです。

 前日の昼に乗車した際も高校生が多く乗っており、同じ制服やジャージ姿の小グループが幾つかの塊となって静かに会話しているなど、どのお顔も純朴そうな表情をしていました。

(2021/6/22)