線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

往復乗車券等

 来春(2026/3)の改正でJR各社の往復乗車券及び連続乗車券を廃止するとのアナウンスがあった。また往復割引の扱いも廃止するとのこと。

 需要が少ないことが理由のよう。鉄道離れが進んでいること、IC乗車券の普及で「切符を買うことの手間」が省かれつつあること、制度そのものが知られていないこと、等色々考えられる。そんな訳で手持ちのものから懐かしんでみたい。

 まずはA型の往復乗車券。近距離というか「ほぼ近隣駅」への往復。買い物や用事でのお出かけ用だろうか。その割に通用2日というのも大らか。

 撮影に出かけた折、入場券を求めた序でに「近隣への往復きっぷはありますか」と、これらを求めていた。(笑)

 横長で大きいD型のものもあった。中央線沿線からの新宿往復で、「お買い物にご利用を」とお徳用を名乗っている。流石に当日限りの有効だった。同様のものに都心往復もあった。3枚目は、往片(右半分)を切り取られた無残な姿のD型券の参考例。

 行楽地用のA型券もあった。左右切り離しでは無く、往路復路の入鋏を切符の上辺と下辺で行うもの。行楽シーズンとりわけ海水浴シーズンの出札口・改札口の混雑は相当なものがあったので、切り離ししない方法が取られたと思われる。赤線入りというのも判別しやすくするためか。

 出札窓口にて「往復で」とか「往復にしますか」との窓口氏とのやり取りで発券されるのがコレ。片道券が2枚発券されて「往復」や「ゆき」「かえり」のゴム印が押された。「みなし往復乗車券」とでも言うところか?

 往復割引即ち「復割」の利用は少ない。若いころは遠方の旅行には周遊券を使っていたし、その後は片道601kmを超える旅はほとんどしておらず、退職後の近年に数回利用した程度。(笑)

 連続乗車券についてはすっかり忘れていたが、こんなものを作っていた。都内発で大宮~新潟~郡山~大宮というもの。細かく書かれた経由線区を追って行くとなかなか壮大だ。6日間有効というのもちょっとした驚き。距離に応じた有効期間なのだが、旅と言えば鈍行列車乗り継ぎが一般的だった時代の名残かな。(笑)

 ところで、在来線経由でこれを作ると新津~新潟間が復乗となってしまうが、新幹線経由であれば長岡~新潟間が別線扱いと読み取れる。

(2025/10/27 記)