線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

浜川崎支線 旧国のころ

 極めて地味な浜川崎支線だが僅かばかりのスナップがある。

(1971/5/5 浜川崎)

 気品さえ感じるクモハ11の前面。

(1977/9/28 尻手)

 ↑と同じ浜川崎方だが、これはクハ16で切妻形前面。

(1980/11/11 浜川崎)

 あの駅名標を窓越しに。2個づつ仕切られた側窓も思い出。

(1980/11/11)

 昼のひとときまばらな乗客で発車を待つ。(あれっ、この時も吊り広告が無かったのか・・・)

 

 旧国が元気だったその時代に発行された面白い乗車券を披露する。

【日時】1976年2月8日 9:20~終電

【事由等】浜川崎駅構内のポイント切替工事のため、尻手~浜川崎間運休となるため 川崎市営バス及び川崎鶴見臨港バスにて振替輸送実施となったもの。

 所謂、振替乗車票的なもの思われるが、区間と有効日が予め印刷されておりこの日専用となっている。なお発行駅は空欄でゴム印使用となっている。普通乗車券を購入した際にセットで渡されたような気がする。(川崎新町が有人駅だった時代)

 八丁畷京急に依る管理駅)でも乗車券を購入しこれを受け取っているが、乗車券は券売機のものだったため、残念ながら今では日付と発行番号以外の券面は退色してしまっている。

 川崎駅発行と予刷済のものは対応する乗車券を保存しておらず、川崎で手に入れたのか他の駅(尻手?浜川崎?)なのかは不明。