嵯峨野観光鉄道のあと、久しぶりに梅小路を訪れました。今では京都鉄道博物館の一展示場所となりましたが、以前のままの梅小路機関区扇形庫で居てくれたことが嬉しいです。
この日はナイトミュージアムが行われるということで夕暮れを待ちました。
博物館側のテラスからは扇形庫の全景を眺めることが出来ます。転車台を囲むように照明が灯りました。
C622が庫から転車台に乗りお披露目です。北海道で現役生活を終えから、ここ梅小路で余生を過ごして来ましたが、ここでの暮らしのほうが遥かに長い期間となってしまいました。
流石に肌艶も歳相応と見受けられますが、ずっと長生きして欲しいものです。
引退興行としてシロクニ三重連により急行「ニセコ」を牽いたあの日を彷彿させるHMが取り付けられました。
(2021/10/29)