線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

スハ422047 水ミト

 川崎市生田緑地公園にはD51408と共に青のスハ42が保存されています。

 旧客を目にしていた時代ならば、「スハ42だし、青だし、アコモ改造でアルミサッシだし、車内壁はピンク色だし、床はリノリュウム張だし・・・」と多分カメラを向けない車両だと思います。

 でも、その存在自体が稀有となった令和の世にあって、屋外展示でありながら手厚い整備によって美しい姿を保ってくれていることに感謝だし感動です。

 この日も小学生の遠足で賑わっていました。多分引率の先生でさえこんな客車に乗ったことは無いのかも知れないと思うと自分の歳を実感します。

 妻面の銘板は自分より少し先輩の生きざまを表していました。

(2021/9/28)