線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

・・・。

夏空はどこへ

思い出の振り返りが続き少し飽きて来た(?)ので、近況報告を再開します。 今年の夏は、「夏空を撮りたい!」と考えていたのですが、8月に入ると天候不順が続きましたね、やっと天候が落ち着いたと思ったら既に8月も下旬。 この日、自宅で空を見上げてい…

張碓には止まりません

張碓駅訪問当時の時刻表を開いてみました。写真からは「荒涼とした風景の辺境の地」のようなイメージを持ちますが、函館本線小樽〜札幌間と言えば立派な都市近郊区間です。 日中時間帯でも快速列車や普通列車が1時間に2本程度の設定がありますが、快速だけ…

D51451 「新」

長年に渡り風雨にさらされ痛みの激しかった公園のD51ですが、この3月に修繕を終えていました。 4月以降にはキャブ内等の公開予定でしたが、コロナ禍の為に延び延びになっていたものが、8月1日にやっと公開されました。 これまでも柵の外からは眺める…

気付かなかった箱根大文字

彫刻の森で降り、いつもの小さな鉄橋へと向かいます。 (強羅−彫刻の森) 鉄橋の脇には小さな木立があり、そこを走り抜ける登山線の絵が好きで毎回カメラを向けてしまいます。 今や旧型車に依る列車は1本のみ。次の旧型車を撮ろうとすると、先ほどの列車が…

炎天下

三度のスイッチバックを繰り返し、かなり標高を稼いだところで上り列車との交換待ちとなったので、ホームに降りてみました。 (小涌谷) 緑に囲まれた静かな駅です。吹き渡る風は幾分涼しいような気もしますが、まさに真夏の炎天下、その日差しは暑い!暑い…

意外に撮れない相模線

普段はカメラを向けない相模線ですが、いざ向けようとするとこれが意外に難しい。場所がありそうで無いんです・・・。ま、取り敢えず橋本へ。 駅前に林立するタワマンを背景に茅ケ崎行きが発車しました。今立っている場所の脇には大きなショッピングモールも…

相模線205系を置き換え

趣味の世界でも普段のTVニュースでもほとんど話題に上らない、地味ぃ〜な存在の相模線ですが、先ごろ205系の置き換えがアナウンスされました。 相模線には専用の500番台が充てられており、他に見られない斬新な前面を有していますが、でもやっぱり印…

多摩川鉄橋を行く赤電

西武線の甲種を八王子から立川に場所を変えて待ち受けることとしました。お決まりの多摩川土手に着くと、所謂シチサンアングルの立ち位置は御同業の皆さんで鈴なり状態です。 元々そこに立つつもりは無く、誰もいない階下の河川敷に構えました。土手上からだ…

甲種鉄道車両輸送

西武多摩川線の車両を検査等で西武池袋線小手指へと回送するにあたり、武蔵境から新秋津までJR線を経由します。 それは甲種鉄道車両として輸送されるものですが、「きょうは甲種回送があるぜ」などと言ってスナップの対象です。 この回送の面白いところは…

ストライプよいつまでも

未だ冷めやらぬ185系人気ということなのでしょうか、7月のある日には新宿〜甲府間に旅行会社主催のツアー列車が走りました。 (2021/7/10 立川−日野) 踊り子からの引退後も波動用として残った編成が、このような団臨や行楽期の臨時快速等に充てられ、ス…

チョ〜快速

越後湯沢で上越新幹線を降り、在来線ホームへ急ぐ。次の列車は「超快速」の直江津行きと出ています。 JR線には特別快速はあっても「超快速」なんて種別はありません。これは北越急行の種別です。 越後湯沢発では2本あり、これから乗る列車は十日町のみ停…

E4系新幹線

2階建て新幹線のE4系が今秋に引退するとのこと。新幹線自体が特段の興味の対象でもないので「はぁそうですか」と言ったところですが、消えるというならスナップしておきましょうということで・・・。 E4系というと紺と黄色のラインの東北新幹線でのイメ…

田原の滝

富士急線撮影にお馴染みのこの場所は観光地だったのですね。知らなかったぁ。 (都留文科大学前−十日市場) 山梨への桃狩りツアーのこの日、コース途中で「田原の滝」に寄るとの添乗員さんのご案内。そんな滝は聞いたこともないし、どうせ山の中の小さな滝だ…

日本国有鉄道

「日本国有鉄道」久しぶりにその文字を掲示物の中に見つけました。 山形県のローカル線のちっぽけな駅ですが、ここは国鉄というグローバルサービス企業の1拠点だったのだな、その文字を見て実感してしまいました。(大きすぎる故、国営であるが故の負の側面…

双子橋

左沢線を後にして赤湯へと移動して山形鉄道に乗車です。目指すは終着の荒砥で、以前乗り潰しに来たことがあり荒砥は2回目です。 その乗り潰しの際の車窓で記憶にあるのが荒砥手前にある最上川に架かる重厚な鉄橋。きょうはその鉄橋の袂に立つのが目的です。…

羽前金沢にて

左沢線では同線専用形式のキハ101が運用されており、ブルーのラインカラーを施した車体は清々しい印象を受けます。 (羽前山辺−羽前金沢) 旅の出発前にネット上の前面展望を拝見し、線形は頭に入れて来たのですが草木の繁茂具合までは判りません。ネット…

それは近代化産業遺産

鉄橋下に降りてみると、橋台には最上川橋梁についての解説文が掲示されていました。 そこには明治19年英国製であること、他の橋梁に架けられていたものを移設したものであること、そして山形鉄道(旧長井線)の最上川橋梁にも同じものが架けられていること…

緑の絨毯を行く

4月に訪れた時のこの場所は、田植え直後でもあり水面にDCが映り込んでいましたが、今ではすっかり稲も成長し、ふかふかの緑の絨毯の様相を呈しています。 次に来たのは2連のDCでした。普段はあまり気にしない床下機器ですが、撮ったカットをあらためて…

リバイバル東急色

久しぶりに五反田から池上線に乗った際、黄色と濃紺のリバイバルカラーとすれ違いました。普段から馴染の薄い東急線なので、リバイバルカラーの登場は知ってはいたものの、撮りに出かけるこのないままに時が経っていました。 (石川台) 折角なのでスナップ…

マルタイ出動

終電後の深夜に線路工事が行われるとの周知があり、これはきっとマルタイの出動があるなと期待してその日を待ちました。 煌々とライトを照らしてガガガッと騒音を立てながら作業している車両が見えます。そこは幸いにも道路が平行する区間なので近くに寄って…

数馬峡

そこは只見線沿線を思わせるような峡谷と豊かな水量の川面の風景でした。 (2021/5/31) 青梅線白丸駅を降り5〜6分歩くと数馬峡と呼ばれる峡谷の風景に出合えます。遠くの木々の間からは青梅線の電車がチラリと姿を現してくれるのも嬉しいところ。 これで川…

八高線多摩川橋梁

4月5月6月と外出自粛願いがお上から発せられている中、出かける先が密でない線路端というこの趣味は、日ごろの息抜きには適。(でも不要不急だろと言われればキツイけど。) ということで、多摩川河川敷に出掛けてみました。 (2021/5/29) 冬に何度か通い…

また橋本へ

東急線車両の甲種回送を中央線多摩川河川敷で見送った翌日、八王子発となる列車をスナップしようと、横浜線橋本へ出向きました。 (2021/5/26) 前回の場所よりも相模原寄りに歩いてみましたが、どこも背景に難ありでした。

シルエット

夕刻の中央線多摩川橋梁。 65PF牽引の甲種回送をシルエットで抜くという天邪鬼です。 (2021/5/25) 甲種回送のような記録性の高いネタは「何番のカマが、何を牽引したか」判る写真の方が良いのかも知れませんが、そういう写真は皆さんにお任せして天邪鬼…

東急線車両の甲種回送

横浜線の橋本からバスに乗り換えた所に用務先があり、週1回通っているのですが、この日は東急線車両の甲種回送があるとのことで橋本で時間調整です。 橋本の電留線の脇を行くDE10牽引の甲種。八王子から長津田までの回送区間では、これと言った撮影地も…

日暮里、田端

日暮里に来てみました。 (日暮里) 線路脇壁の法面を支えにした梁、面白いですね。柱を立てようと思えば立てられそうですが、足元のケーブルとの関係でしょうかね。 (日暮里) 昔、上野の5番6番や7番8番でも目にしたY字形の柱が少し残っていました。…

秋葉原、上野、鶯谷

秋葉原の総武線ホームから、リベット打ちの柱に囲まれた乗り換え階段を降りると、山手・京浜東北線のホームです。 (秋葉原) こちらは古レールの梁が上屋を形作っています。時が止まったままのこれを眺めていると、こどもの頃に父親に連れられて来た電器部…

代々木、水道橋、秋葉原

古い車両、古い駅舎と被写体を求め続け、いよいよネタが無くなると古い施設・設備に目が行くようになって来ました。 そんなことから5月のある日、都心の駅の古いネタを見て回って来ました。 (代々木 緩行線) 相対するホームをアーチ状に跨ぐ古レールに架…

そろそろ気分転換

この2ケ月ほどは思い出のシーンを振り返って来た弊ブログですが、その間もチマチマとスナップをしておりましたので、それらを順次アップして行こうかなと・・・。 先ごろJRからキハ40を2両導入し、このところ話題を集めている小湊鉄道ですが、東北地域…

飛行機そのもの

ミュージアムの入場は時間帯毎の予約となっているため、比較的ゆっくりと見学出来るのが良かったです。 SSE先頭車の前に立つと、窓枠のリベットに照明が光っていました。そこを注視すればするほど、「これは飛行機そのものじゃん!」と確信しました。 車…