彫刻の森で降り、いつもの小さな鉄橋へと向かいます。
(強羅−彫刻の森)
鉄橋の脇には小さな木立があり、そこを走り抜ける登山線の絵が好きで毎回カメラを向けてしまいます。
今や旧型車に依る列車は1本のみ。次の旧型車を撮ろうとすると、先ほどの列車が湯本から折り返して来るのを、1時間半待つしかありません。
幸い木陰は涼しい風が吹き抜けます。のんびりと遠くの山に目を向けると大文字が見えました。
この場所は過去に何度も立っていますが、これまで大文字には全く気が付きませんでした。
塔ノ沢のこのアングルをよく目にしますが、実は今まで撮ったことがありません。帰り道、すぐ後を旧型車が追って来ているのが判ったので初めてトライ。
最後の1本となってしまった旧型車ですが、まだまだ頑張って欲しいものです。 (2021/7/22)