線路端のブログⅡ

高架化されても、高いフェンスに遮られても、やっぱり線路端が好き・・・。

福島交通飯坂線

 1984年6月、南東北の旧型客車に会う旅をしている時に福島交通に立ち寄りました。福島駅から飯坂温泉駅まで乗車したものの、撮影ポイントも見つからず車庫のある桜水でスナップ。

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 サハ3000をモハ1200で挟んだ3連です。ラッシュ時の運用を終え入庫するため、桜水止まりとなっています。

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 モハ5300(5318)です。両運転台となっており閑散時の単行運転を担っていたようで、後年には栗原電鉄に移籍しています。後方に元東急3300がチラリ。

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 デハ5000(5013)とモハ5300(5319)が見えます。この頃既に投入されていた元東急5000もデハ5000を名乗っていて、紛らわしい存在だったようです。撮影時は気付かなったのですが、このデハ5000は連接車だったとの事。

 僅か9kmほどのミニ路線ですが、この当時は自社オリジナル車両が大半を占めて活躍していたのですね。

1984/6/2 桜水)